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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

スイス (2) @滋賀県彦根市 (※閉店)

2020年05月21日 | 滋賀県

ある晩に滋賀県の彦根近くを車で通る事があり、夕飯をどこにしようか思案。遅めの時間だったので選ぶ店も限られるが、コロナ禍によってイレギュラーな営業に切り替えている店が出始めた頃だったので、実際に営業しているかは店まで行ってみないと分からない。彦根で遅くまで営業している店で思い付いたのが喫茶レストラン「スイス」。彦根市民のソウル・フードと呼ばれ、以前にも訪れたことがあった。店までたどり着くと、有難いことにあかりが灯って営業中。裏の駐車場に車を停めて店の中へ。入ってびっくり午後8時過ぎでテーブル席はほぼ満席。どうしようか迷ったが、幸い相席にはならず、カウンター席は誰も座っていなかったので食べていくことに。ご高齢の夫婦と若い男性給仕がフル回転。相変わらず狭い調理場でマジックのように料理が出来上がっていく。遅い時間とあって若い客が多く「ハンバーグ」をW(ダブル)で頼んでいる人が多かった。迷いに迷ったが、結局「カツ・カレー」を注文。同時に家に帰ってからウイスキーのつまみにしようと「カツ・サンドイッチ」を持ち帰りでお願いしておいた。

順に料理が完成していき、女将さんによって「カツ・カレー」が手渡しされた。さっそくスプーンを入れていく。赤い福神漬が添えてあるカレーは具材が溶け込んだタイプのもので、所々に見える小肉片からいくとビーフカレーかな。辛さは大したことなく、酸味と塩気が強い独特の味。やや脂身の多いカツがのっている。味はなかなか旨いのだが、カレー自体がかなりぬるい…。ライスも熱々ではないので余計に塩気を感じるのかな。ちょっと残念。量は大したことないのであっという間に完食。その頃には「カツ・サンドイッチ」も出来上がっていたので勘定して家に持ち帰る。

夜間の長距離単独ドライブが終わり、自宅でホッと一息。風呂から上がってハイボールを作り「カツ・サンドイッチ」の封を開ける。パンは2片の耳がカットしてありトーストしてある。そこにさっき食べた「カツ・カレー」よりも1.5倍程も厚いカツがソースに浸され、キャベツと一緒に挟んである。ケチャップも使ってあるかな。時間が経っているので少ししっとりとはしてしまっているが、これをガブッとやってハイボールで流すと旨い旨い。疲れた体に滲み込んでいく。3時間前にカツカレーを食べたばかりなので2枚目は明らかにカロリー・オーバーだが知ったことか(笑)。最高の夜食になった。次に店に行ったら他の客が頼んでいたエビフライがなかなか立派で旨そうだったので「バーグ・エビ」(ハンバーグ+エビフライ)にしてみようかな。(勘定は¥1,000)

以前の記事はこちら

 

喫茶・食事 スイス

滋賀県彦根市中藪町598-2

※令和4年5月を以って閉店されました

 

( 滋賀 しが 彦根 ひこね 喫茶スイス レストラン ハンバーグ エビフライ オムライス 洋食 サンドイッチ コーヒー 持ち帰り テイクアウト 閉店 廃業 )

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Original Album Classics / Stevie Ray Vaughan And Double Trouble

2020年05月20日 | ブルーズ

Original Album Classics / Stevie Ray Vaughan And Double Trouble (2013)

スティーヴィー・レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan)の「Original Album Classics」簡易紙ジャケ5枚組CD。全てボーナス・トラック付きで、83年のソロ・デビューからのオリジナル・アルバム4枚に加えて彼の死後に未発表曲集として発売された91年の1枚という内容。収録アルバムは以下の通り。

・Texas Flood ('83)
・Couldn't Stand The Weather ('84)
・Soul To Soul ('85)
・In Step ('89)
・The Sky Is Crying ('91)

初めて聴いたのは、かつて東海地方で深夜に洋楽ロックのPVを流していたCBCの「Rock-A-Vision」という30分番組(覚えている人居るかな…)で見た「Cold Shot」(2枚目のアルバムに収録)のPV。そのヴィデオは面白かったが、当時は彼らやロバート・クレイ(Robert Cray)のようなモダンなブルーズはあまり得意ではなかった。その後、自分も持っていたデヴィッド・ボウイ(David Bowie)の83年の大ヒット・アルバム「Let's Dance」に参加していることを知る(←クレジットしっかり見てなかった)。ヒットしたシングルのPVではギターを持っているのはボウイ自身だが、実際のギター・ソロはスティーヴィーが弾いていた訳だ。その後のワールド・ツアー「Serious Moonlight Tour」にも当初ギタリストとして参加する予定だった事も後から知った(現在はスティーヴィーが参加したリハの音源がブートで聴ける)。もし参加していたら自分も名古屋国際展示場で観られたのに…。

その後も断片的には聴いていたが、まるっきりジミ(Jimi Hendrix)の生き写しのようなギターに聴こえたのであまり関心は上がらないままだった。もちろん本人は影響を隠してはおらず、というかリスペクトしまくりで、ジミの曲をカヴァーしたり、ジミがカヴァーした曲をそのままのアレンジでカヴァーしたりし続けていて、その様子はこのセットでもよく分かる(ボーナストラック含む)。随分と最近になってからベスト盤を中心にポツポツと聴き出した訳だけれど、若い頃あれだけしっくりとこなかった彼の音楽が不思議と最近スッと入ってくるようになった。当時は50~60年代初期ぐらいの古いブルーズを中心に聴いていたので”綺麗な音”のブルーズが体に入ってこなかったのかも。そういえばクラプトン(Eric Clapton)だって80年代の音は最近まであまり好きではなかったナ…。お陰でここのところ、この5枚のアルバムがヘヴィー・ローテーション中。これを機にもう少し丁寧に聴いてみようっと。

オークションにて購入(¥1,370)

  • CD (2013/6/25)
  • Disc : 5
  • Format: Box set, Import
  • Label : Sony Legacy
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みのや食堂 (3) @岐阜県山県市

2020年05月19日 | 岐阜県(岐阜)

普段は日曜・祝日休みの「みのや」がコロナ禍のゴールデン・ウィーク中にテイクアウトの臨時営業をすると知り、電話で当日予約を入れておいた。店の方によると「みのや」はそもそも旧街道沿いで出前や持ち帰りが中心の店だったのだとか。店内で食事をするようになったのはこちらに越してきてからなのだそう。知らなかったなァ。営業開始時間に店まで取りに行く。店に入ると普通に店内で食事をしている客も。最近来ていなかったが、この日は若いの2人で切り盛りしていた。注文していた「焼そば」を受け取る。手に持った温かいビニール袋がズシリと重い(笑)。

店を出て強い日差しを避けるために木陰になっている場所まで移動し、車内でビニール袋の中を覗く。ん?箸が入っていない…。そうか、家で食べること前提か、それとも入れ忘れたのか…。あわててもう一度車を出し、近くのスーパーに行って不要の買物をし、箸をもらう。また木陰に戻って再開封した(写真下)。

写真では分かり辛いがこのパック、デカい。ゆうに一般的な焼きそばの2人前は入っている「みのや」らしい量。持ち帰りでも容赦ないナ(笑)。麺を引きずり出す。うどんじゃないのかと思うくらいの極太麺。それに肉がたっぷりとキャベツが入っており、紅生姜が添えてある。味付けはこの店らしく濃いものではなく、優しめ。食べ始めたら止まっちゃいけない(笑)。飲み物を買うのを忘れていたので胸につかえそうになるも、ワシワシと食べていった。お腹いっぱい。次に行く頃には緊急事態宣言も解除されているだろうか(→5/14解除されました)。もうすぐ暖簾が白になって、そろそろ「冷やし中華」の季節だなァ。(勘定は¥550)

以前の記事はこちらこちら

 

みのや

 岐阜県山県市高富1340

 

( やまがた やまがたし 高富 たかとみ みのや 大盛り デカ盛り ガツ盛り テラめし ラグビーボール カレー丼大盛 持ち帰り テイクアウト 鶴瓶の家族に乾杯 )

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人生餃子 @名古屋市中川区・六番町

2020年05月18日 | 名古屋(熱田区・中川区)

ずっと、前から一度と思っていた中川区の人気店「人生餃子」。屋号は餃子だが「皿台湾」という独自の品が名物のこの店。近くに寄ることがあったので、是非名物を食べてみようと向かってみた。バイクで店の前を通るとすでにニンニクの匂いが(笑)。店の前には入店を待つ人だかりが出来ている。ベンチが並んでいるが順番は店内にあるボードに名前を書いた順に呼ばれるようだ。店員が道路を挟んだ駐車場まで呼びに行っているサービスぶり。コロナ禍で行列を防ぐ為かもしれない。店先の看板にはあれやこれやと情報が多い。それを見ながら強烈なニンニクの匂いを嗅いでいるといやが上にも食欲を刺激される。しばらくして呼ばれ店内へ。カウンターが6席程、テーブル席が3つ程と大きくない。なるほど待ちで溢れるはず。カウンターの上には大皿に盛られたデカいチャーシューが鎮座している(持ち帰りも人気のようだ)。注文したのは外看板曰く「世界販売実績No.1」という(笑)「皿台湾」と「餃子」。「皿台湾」は辛さが選べるので”ちょい辛”に、ニンニクの量は”少し”にしてみた。

主人らの調理の様子を眺めながら出来上がりを待つ。通常のメニューもあるが、圧倒的に「皿台湾」の注文が多いのでずっと大きな北京鍋で大量のもやしとニラを炒めっ放しだ。パワフルだなァ。まずは小鉢に入ったスープが届けられる。表面に油膜が張るほどの濃厚な豚骨醤油味だ。そして「餃子」が登場。片側がカリッと焼かれた餃子は4個。ニンニクラー油を勧められたがタレだけでいただいた。旨いがもう1~2個欲しい。そして真打ちの「皿台湾」。思っていたよりも大きな楕円の平皿に盛られている。”ちょい辛”だったが表面は真っ赤…。普通のを頼んだ隣の席と比べても全然違う。これは”ちょい辛”を”中辛”と間違われたのかもしれないナと思ったがそのままいただいた(←でも後から”ちょい辛”を頼んだ人のを見たら間違ってなかった…)。「皿台湾」の台湾はもちろん名古屋にあって台湾に無い、ミンチ肉、唐辛子、ニンニク、もやし、ニラを炒めたヘッドのこと。そのままでも輪切りの唐辛子の量はかなり多いが、”ちょい辛”ではさらにパウダー状の唐辛子が上から振りかけられている。麺は細麺で、茹でたものをボウルに入れて油で和えてあるので、いわゆる台湾のヘッドを使った油そばということになる。早速覚悟を決めて麺とヘッドを口に放り込んだ。強烈な惹きのある組み合わせだけにもちろん旨い。辛いのは辛いがむせない程度(→辛さには強い方です)。量は多いが野菜が占める割合が多いのでさほど苦労せず食べ切った。ちょっと明日が心配だが…(笑)。次はデカいチャーシューをトッピングしよう。「玉はん」ていうのも食べてみたいなァ。(勘定は¥1,040)

 

 

人生餃子

愛知県名古屋市中川区八剱町3-61

 

( 名古屋 なごや 八剱町 はちけんちょう じんせいぎょうざ さらたいわん 皿台湾 台湾ラーメン ギョウザ ギョーザ チャーシュー 叉焼 持ち帰り )

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奈良屋本店 (3) @岐阜県岐阜市

2020年05月17日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

ある祝日に岐阜市の創業天保元年(1830)という老舗「奈良屋本店」へ。現在は6代目とのこと。店に入るとその6代目が出ていらした。こちらの名物菓子「都鳥」と「雪たる満」は何度かいただいているので、未食の「かがり焼鮎」を目当てに入ったが、ショーケースに入っていたいくつかの生菓子の中から「松露」、それに籠の中に入っていた「さわらき(柚子入り)」〔ママ〕というのを購入してみた。「かがり焼鮎」は通常箱入りだが、小包装があったのでそれにしておいた。簡易包装にしてもらって家に持ち帰る。

「かがり焼鮎」(写真下)は文字通り鮎の形に焼いた焼菓子。素材は卵黄、寒梅粉、上用粉のみとシンプル。水も一滴も使用していないのだとか。薄紙で包まれた可愛らしい小鮎をつまんでいただくと、中は空洞になっていてカリッと砕ける。じんわりと優しい甘さがやってくる。これは食べ飽きないなァ。こちらの菓子はごくシンプルな物が多いが、しみじみと旨い。

HPより

「松露」はあんこ玉が白い砂糖の衣をまとっているごく小さな生菓子。あんこに砂糖とこちらもシンプル。あんこそのままという感じですごく甘いが、これが思いのほかイイ感じ。抹茶を点てれば良かったなァ…。「さわらき(さわらぎ)」は薄焼きの最中種で柚子餡を挟んである菓子。色砂糖で絵柄が書かれていたが食べたら何だったか忘れてしまった。こんなものもこちらで、と思ったら裏に京都の「鶴正庵」製と書かれていた。調べてみると製造卸の会社だとか。あらら京都の菓子だったか。(勘定は¥500程)

以前の記事はこちらこちら

 

 

御菓子司 奈良屋本店

岐阜県岐阜市今小町18

 

( 岐阜 ぎふ 奈良屋 ならや ならやほんてん 老舗 ゆきだるま 雪だるま 都鳥 みやこどり かがりやきあゆ かゞり焼鮎 しょうろ 松露糖 御菓子司 おんかしつかさ )

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Substance 1977-1980 / Joy Division

2020年05月16日 | パンク・ニューウェーヴ

Substance 1977-1980 / Joy Division (1988)

ジョイ・ディヴィジョン(Joy Division)のスタジオ・アルバム未収録曲を集めたコンピレーション盤。アナログ盤(10曲収録)で所有しているが、CDは17曲と収録曲が多くなっている。まだパンク・バンド然とした78年のデビューEP「Ideal For Living」収録曲を始め、ヴォーカルのイアン・カーティス(Ian Curtis)死去直後の80年のシングル「Love Will Tear Us Apart 」B面曲まで。特にこのCDではコンピレーション盤やソノシートで発表された入手困難曲も含まれるので便利な1枚。後身のニュー・オーダー(New Order)にも同じタイトルの編集盤があるので注意。

元々ジョイ・ディヴィジョンはアルバム収録以外の重要曲も多く、ここに収録されている6、8、10なども他のアーティストに強い影響を与えた彼らの本質を最もよく伝える代表曲。自分が彼らの音楽を初めて聴いたのはたぶん「Peel Sessions」のアナログ12inch盤だったと思うけれど、後追いで聴き出してすぐにハマり、オリジナル・アルバムを購入することになった。凡百のパンク・バンドのようにアングリ―ではなく、凡百のニュー・ウェーヴ・バンドのようにポップでもなかったが、”冷たく燃える”としか表現しづらい心の内面に突き刺さるような歌詞と、イアンのヴォーカルの痛々しさの虜になる(既にバンドの映像や、結末を知っているから余計かもしれないが…)。ネイティヴに英語が理解出来たらもっと直接的に感情を揺さぶるんだろう。

中古店にて購入(¥290)

  • CD (1990/10/25)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Qwest / Wea
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鳥礼 @愛知県一宮市

2020年05月15日 | 愛知県(尾張)

愛知県一宮市にある食堂「鳥礼」へ。こちらは”蓮池店”と称することが多いようだ。以前に同市の起(おこし)にある「鳥礼食堂」に行ったことがあるが、どちらが本店とかあるのかな。実はこの店には前にも立ち寄ったことがあるのだが、車を降りて店の入口に立った時点でちょうど営業が終わるタイミングに遭ってしまい「すみませんねェ。」と入店が叶わなかったことがあるのでこれが初訪(※ちなみに営業中の看板はずっと置いてあるようです…)。今回も開店してすぐの時間に店に入ろうとしたら、自動ドアが開かない(汗)。「?」と焦っていると店内から老齢の女将さんが出ていらして「あら、ちょっと待って。」と自動ドアを鍵で開けてくれた。どうも駐車場側の入口を使う人ばかりのようで正面を開けていなかったようだ。店内にはテーブル席と小上がり席がある。先客は1名。ご高齢の夫婦と娘さんでやっていらっしゃるのかな。店内にドーンと電飾看板があるのが珍しい(笑)。その看板に”味自慢・みそかつ”とあれば頼まない訳にはいかない。「かつ定食」を”味噌”でお願いした。

しばらくして出来上がった「かつ定食」が盆にのって運ばれる。平皿とご飯茶碗には「鳥禮」と銘が入っていて、鳥の字が象形文字のように鳥の形をしているのが素敵。かつの皿には千切りキャベツ、トマト、少量の黄色いスパゲッティーが添えられていて、かつには最初から味噌たれがたっぷりとかかっている。これに小鉢のお浸し(わらび)と漬物3種とご飯、赤だしが付いている。早速かつをつまみ上げる。電飾看板の上に”当店自慢の特製天然ハチミツ入ミソカツ”と書いてあったので、たれの甘味に蜂蜜が使ってあるのだろう。照りも強く、いかにも甘そうだが、食べてみるといい塩梅でくどくない。かつはやや薄めだが大きく、衣はカリッと揚がっている。たれも多いしカットされた肉から水分が出るのですぐにふやけて衣も剥がれがちだが、自分はたれが全体を覆っているとんかつもそれはそれで好きなので問題ない。豆腐とわかめの入った合わせの味噌汁がいい塩梅。辛子をつけながらかつをひと口食べる度にご飯が大量に消費されていく。結局最後はごはんがちょっと足りなくなる配分で平らげた。次は「トンテキ定食(味噌)」「牛ホルモン焼定食」「どて丼」「オムライス」「カツカレー」あたりで迷いそう(←すでに迷っている)。その時は駐車場側の入口から入らないと。(勘定は¥970)

この後の記事はこちら (2

 

 

食事処 鳥礼 (鳥礼蓮池店)

愛知県一宮市蓮池首池11

 

( 一宮 いちのみや とりれい 鳥礼食堂 鳥礼食堂蓮池店 食堂 大衆食堂 麺類食堂 洋食 丼物 味噌カツ みそかつ 味噌かつ 中華そば ラーメン )

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たこまる @岐阜県美濃加茂市

2020年05月14日 | 岐阜県(中濃)

今年はライディングに再適な気候になっても休みの日は雨ばかりで全然バイクに乗れていなかったので、久しぶりに晴れた日曜日、まず片方のバイクの調子を伺うことにし走らせてみた。コロナ禍でイレギュラーな休みを取っている店が多いので、最初から食堂やレストランは目指さず、行った先で昼食用にたこ焼きでも買うことに。通りがかりで寄ったのは岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅の近くにある「たこまる」。綺麗に整備された駅から北へ向かうと通り沿いに店がある。こちらにもカウンター席があるように見えるが現在は使っていない様子(未確認)。自分の前にも焼き上がりを待つ客が数名。品は「たこやき」のみなので8個をお願いした。

しばらくして呼ばれ、蓋付きの発泡スチロール容器に入れられた「たこやき」を受け取り、駅まで戻ってロータリーにあったベンチに座って食べることにする。蓋を開けるとたこ焼きの下には銀紙が敷いてあった。ソースや鰹節、青海苔などはかかっておらずそのまま。焼きたてとあって外側がカリッと焼けている。爪楊枝で口に入れるも、とろっとした中身が熱いのなんの。確実に火傷したはず(→実際した・笑)。中はやや大きめのタコと紅生姜ぐらいしか見当たらず、出汁で食べさせるタイプ。旨い旨い。後半になっても冷める気配を見せず、ハフハフ言いつつもあっという間に平らげた。(勘定は¥500)

この後の記事はこちら

 

たこまる

岐阜県美濃加茂市大手町2-148

 

( 美濃加茂 みのかも みのおおた 美濃太田駅 たこ焼き たこ焼 たこやき 持ち帰り テイクアウト )

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山月 @岐阜県岐阜市

2020年05月13日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の芥見(あくたみ)にあるうどん屋「山月」へ。この店を訪れるのは何十年ぶりか。若かりし頃に「旨いうどん屋がある」と聞いて何度か訪れたことがある。当時の東海地方ではまだ”コシの強いうどん”というのがあまり認知されていなくてこちらが評判になったんじゃなかったかな。駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。夜営業が始まったばかりの早い時間だったから先客は2名のみだったが、若い給仕女性が2名も居るので相変わらず盛況なのだろう。店内は土間のテーブル席、広い座敷席がある。手打ちとあって麺打ち場が入口横に。テーブル席に座り、品書きを眺めた。久しぶりなので以前よく食べていた「山月ころうどん」を注文。

しっかりと10分以上の茹で時間があり「山月ころうどん」が登場。つゆは別容器に入っており、鉢のうどんの上には温泉玉子、刻みネギ、刻み海苔、細く切った揚げ、揚げ玉、練りわさびがのっている。まずはつゆを少しかけ、麺だけ味わう。つゆはしっかり濃い色だが甘さは控えめ。軟らかい口当たりのうどんだがコシは凄い。歯を押し返してくるような弾力がある。旨い。30年も前にこの辺りでこのうどんは珍しかったろうな、やっぱり。評判になったのも分かる。次はたっぷりめにつゆを注ぎ足して、それぞれの具材を混ぜつつ手繰る。だんだん揚げ玉がつゆを吸ってふやけていくのもまたイイ。最後には玉子を潰して具材を全部混ぜていただいた。つゆが沢山余っているので蕎麦湯で割って飲みたいくらい(頼まなかったが)。(勘定は¥850)

この後の記事はこちら (2

 

手打うどんそば処 山月

岐阜県岐阜市芥見南山3-9-2

 

( 岐阜 ぎふ 芥見 あくたみ さんげつ うどん そば 手打ち 手打 手打ちうどん 煮込みうどん 饂飩 蕎麦 ころ ころうどん )

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Chelsea Girl / Nico

2020年05月12日 | クラシック・ロック

Chelsea Girl / Nico (1968)

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)に参加したニコ(Nico)が、ヴェルヴェッツのメンバーのサポートによって発表したファースト・ソロ・アルバム「Chelsea Girl」。アナログで所有しているが、久しぶりに(気軽に)聴きたくなったのでCDで買い直し。美麗なニコの姿はやはり大きなアナログ・ジャケットで見ていたいが、レコード・プレーヤーの不調と簡便さに負けてしまった…。アルバムにはヴェルヴェッツのメンバー、ルー・リード(Lou Reed)、ジョン・ケイル(John Cale)、スターリング・モリソン(Sterling Morrison)の他にも若きジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)が参加していて、フォーキーな曲が中心。ディラン(Bob Dylan)のカヴァーなどがありながら、まさにヴェルヴェッツという感じのフリーキーな曲が混じる。それでもアルバム全体として不思議な、そして独特な統一感のある一枚。

ボックス・セット等で聴けるヴェルベッツの初期の音源も”フォーク”といって差し支えない音楽性だったので(←発表された時は驚いた)自然な流れとしてこういう形になったのかもしれない。むしろヴェルヴェッツのファースト(’67発表)が時代を超える突然変異だったか。メンバーが参加しているということで当然その演奏も気になる訳だが、自分はすぐにそれと分かる一部の曲を除いて「本当にメンバーの演奏?」という疑問符が残る曲がいつも頭にあった(ストリングスが足してあるからかな)。浮世離れしたドイツ語訛りの英語で歌われる歌はニコにしか出せない特別な暗い浮遊感。初めてアルバムを聴いてから30年近く経つが、久しぶりに通して聴いて若い頃よりも今の方がずっとよく感じる。伝記を読むとヴェルヴェッツの時には戦略的に結びつけられたこともあって、ルーなどはリハーサルや録音時に徹底的にニコを無視したような記述もあったが実際はどうだったんだろう。恋人同士だった時期もあったという噂も…。それでもグループ解散後、数年で再共演したりしているので、まさに愛憎相半ばという関係だったんだろう。

オークションにて購入(¥480)

  • CD (1990/10/25)
  • Disc : 1
  • Format: CD, Import
  • Label : Polydor
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