今日は、梅雨の中休みだそうで、とても気持ちの良い日になりました。
叔母がデイへ行ってくれましたので、朝から片付けで大忙し。
普段から、片付けていれば… すっきりとして、いいのにねー。
だらしがないので(A型ですが、おおざっぱで、いつもB型?って、言われています。)…
ついつい、見ないようにしています。
先週、同じ変形性股関節症を患っている、インド舞踊家でヨガ講師をしている〇〇さんと
川崎でランチをしました。
〇〇さんは、このブログでも何度かご紹介している方です。
記事を探しましたが…
あまりに膨大な記事の量なので… ごめんなさい。探せませんでした。
簡単に説明します。
〇〇さんは、お母様(70代)も変股症(両側)で、5年前くらいに、5度目の人工置き換え手術をされました。
5回のうちあけは、2回と3回ということです。
5度目の手術のあと… 脱臼をして、なかなか歩行もままならなかった… と。
それでも、お母様は、娘さんに人工置き換え術の手術を勧めたそうです。
でも、彼女は、そんな姿を間近で長年見てきて、『自分は絶対に手術は嫌だ!』 と。
私と知り合ったのは、3年前の銀座サロン松本正彦先生の講演会の時。
銀座へ施術に行くのも行けなくなり、それでも、仕事は辞められず…
「家に来てほしい…」 「助けて下さい」と。
家へ行くと、家の中でも、スワニーを引き、杖を付き、それでも、インド舞踊を自宅で生徒さんに
指導していた。(口だけだけれど…)
昨年の4月の矢野先生の講演会の時もお誘いし、お会いしました。
そのときも、駅から5分が歩けない、足を引きずって… 痛い、と言っていた。
ところが、昨年の秋に富士温泉病院でレントゲンを撮ると、奇跡が!!!
楕円形だった、骨頭が円形に(正常に)!
骨嚢包の穴は塞がり、ギザキザだった骨頭の骨は、きれいに修復されていた!
矢野先生がおっしゃったそうです。
「ほら、骨が修復しましたね。よくなってますよ!」
それもこれも、私が言った、
「痛みはずっーと続くわけではないよ。必ず良くなるから、頑張って!」
という言葉でどんなに救われたか! と目を輝かせて言います。
と言っても、まだ痛みは、3年前が10の痛み(最大)としたら、今は5くらいだそうですが。
どうして骨が修復したのでしょうか?
楕円形から円形に戻るなんて???
そんなこと、レントゲンを私は見ていないので、にわかには信じがたく…
ウソーとも思われますが、ウソを付いても?? ないことなので、信じます。
では彼女はどんな生活を、と思いますよねー
まず、彼女は、一切負担になるようなことは、しない、できない、と言いました。
しゃがまない、重いものを持たない、長距離も歩かない、無理をしない。
今日も片手にスワニー、片手に杖。雨が降るかもと、カッパ持参。
傘はささない、させないそうです。両手で、しっかりと支えるので、体の歪みがありません。
ケアはどうしてるの? と尋ねたら、銀サロのラッコちゃんで、1時間も毎日ほぐしているそうです。
びっくり。えらーい! 脚長差はありません。徹底しているようです。
富士温泉病院へは、最初の一年毎月一回、通う。薬は漢方薬(中野にある大学病院の分院)
運動は、ちょっと名前を忘れてしまった… 個人レッスンで受けていると。
そして、仕事は、週5日。口だけで教えていると。(口だけなんて、ある意味凄い! 私には出来なかったから)
富士温泉病院で、障害者手帳を頂き、介護保険の認定も受け、介護保険を使ってお掃除を
ヘルパーさんにお願いしているのかもしれない?
そして、娘さん(大学生)と二人で住んでいらっしゃるので、それが出来るのかもしれない。
3年前の最大値で痛みがあったときは、毎日痛みで不眠症になり、安定剤(漢方薬)と鎮痛剤を
飲んでも、寝返りしても痛くて、なにもやっても痛くて、手術のことを考えた!
今は、本当にやっと楽になった。手術しないでよかった!
ある、名古屋の60代のバレエスタジオ(クラシックバレエ)を持って指導している方は、変股症で手術せず、
10年間、口だけで座って指導して、10年後の今、痛みが減って舞台にも立つことが出来るようになった、
という方を知人に紹介されて、先日お電話でお話したと。そんな話もしてくれました。
そして、彼女は笑い、ウィンドーショッピングなんて考えられなかったのに…
カラフルなお店でサマーセーターを選んで購入し、
「これから、友人(インド舞踊の)と鏡のあるホールで一緒に練習するんです」と。
一年に一度のランチデート。七夕のようだね、と笑いながら、「また来年さらによくなってるよ!」
と笑顔で見送りました。
『変形性股関節症に負けないでね!』