今日のテレビで
「31日間乾燥注意報が出ていますので、火の取り扱いにはご注意下さい!」って。
いつから、雨がふっていない?のだろう。
いつ降ったのかさえ…忘れた。
このところの小雨と低温度の影響で、葉物が高騰して… 大変だ!
雨・雨降れ・降れ・と天を見上げる…
昨日は、股関節症戦友と、「ミッション・イン・ポッシブル」IMAX版を観ました。
IMAXというのは、最新鋭の映像音響のものです。
音響で低周波を振動体感したせいとお話で怖くなったりで体に力が入ったせいか、
昨日は手に汗をかきました。
まさに、手に汗握る…を体感し、家に戻ると、背中と肩になにやら、ずしーんと
悪霊が乗ったように… 主人に介の字張りにシップを貼ってもらいました。トホホ
中高年には、最新鋭は向かない?のかも…
でも、とても面白かった!!!!!
まだご覧になっていない方は、お勧めです!
今日は、‘きらら'のみかんさんからの情報をご紹介します。
朝日新聞2011、12/20日付の記事から
『人工関節を長持ちさせたい』 ~すり減りにくい素材を使った新型登場~
悪化すると、寝返りしただけでも激痛が走る変形性股関節症。
末期になれば、人工関節に置き換える手術しかない。これまでは耐用年数に
課題があったが、今年10月に長寿命化が期待できる人工関節が登場した。
再手術のリスクを減らせると注目を集めている。
{再手術リスク減}
この病気は生まれつき股関節の形や働きに異常があったり、老化したりすることで
起きる。股関節が変形し、関節のクッションとして働く軟骨がすり減って発症する。
日本整形外科学会の診療ガイドラインによると、国内の患者数は人口の1~4.3%
と推計されている。
自分の骨を移植して変形を補う骨切り術といった治療法もあるが、症状が進行して
しまえば、人工関節に置き換えることになる。国内では年間4万件以上も行われているが
人工関節に接する骨が徐々に溶けてゆるんでしまうという、耐久性の問題があった。
人工関節は大腿骨の先端に付いた骨頭ボールが、骨盤についた半球状のシェルに
はめ込まれている。骨が溶けるのは、シェル内側のクッション材にあたるライナーが
こすれて細かい粉(磨耗粉)が発生し、骨を溶かす細胞を活性化させてしまうからだ。
ライナーは磨耗に強い素材が使われ始め、現在の耐用年数は20年以上とされている。
しかし、日本人女性では平均寿命は85歳を超えており、60歳を前に手術すれば
入れ替える可能性は否定できない。骨が溶けてしまえば固定しにくいため、再手術自体も
難しくなる。
{磨耗粉1/100}
そこで、東京大は日本メディカルマテリアル(大阪市)と共同で、長寿命型の人工関節を
開発。茂呂徹・特任准教授(関節機能再建学)が素材として注目したのが、人工心臓や
コンタクトレンズにも使われているMPCポリマーだった。
この素材は関節軟骨の表面と同じ構造を持ち、水になじむと潤滑性が高くなる。
1日5500歩を15年間続けた場合を想定した磨耗試験では、従来品に比べて
100分の1以下に抑制できた。
「磨耗粉が出ても、骨を溶かす細胞を活性化させないことも分かりました」という。
入院期間などにもよるが、医療保険で3割り負担なら1ヶ月の入院で平均60~80万
前後。高額医療費制度などを申請すれば、20万を下回ることもある。
JR東京総合病院の鴨川盛秀院長(股関節外科)は
「磨耗粉の心配がなければ骨頭ボールを大きくできるので、脱臼しにくい人工股関節が
できるかもしれない。(時間的な)劣化に対しても有効なら、長寿命化が期待できる」
と話す。
一日も早く、変形性股関節症で悩み苦しんでいる患者さんのため、
安心して、(一生に一度の人工関節置き換え)手術になるように…
心から切望します!!
それまでは、今の股関節をしっかりケアして、長持ちさせましょうー!!
『変形性股関節症に負けないでね!』