変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

叔母の介護認定調査

2012-01-23 14:53:38 | 私と介護

 今日の午前中に、役所から叔母の介護認定を調査する調査員が来ました。
 色々な説明と症状状況など…一頻り私と話した後、叔母へ直接質問をしました。
 生年月日→言えました。 年齢→合ってました。 朝食の内容→覚えていました。
 季節→言えました。 今日の日付→間違えました。 
 記憶力(初めに3つのものを覚えさせて、最後に3つの内容を聞く)→
 一つも覚えていませんでした。
 
 叔母は、リウマチ(手の変形と関節の可動域の減少)と骨粗しょう症による圧迫骨折と
 ベッドからの転倒による大腿骨骨折による人工骨頭置き換え、胃の全摘出(胃潰瘍)です。
 
 身体的なことでのチエックは、(ベッドに寝たままでチェック)
 手の挙がり具合のチェック→右手ほとんど上がらず(リウマチで可動域悪いため) 
 左手→ベッドの真上まで(耳の横には上がらない)

 足のむくみと足上げのチェック
 寝たきりの叔母でも、足が上に上げて下さい、と言われ、やったところ
 なんと、なんと、45度上に上がった。(叔母はベッドから落ちて、4年前に大腿骨骨折で
 右足人工骨頭置き換え術をで障がい者)
 足の筋肉なんて、ほとんど無いのに!!
 私が、6年前に股関節の手術をして、医師に足を上に上げて、と言われても
 金縛りにあったように…上がらなかった…術後、6ヶ月くらいまでは、足上げ
 45度まで上げるのにすごく大変だったことを覚えています。
 痛みがなければ…足は上がるのね、筋力がなくても、上がるんだ、とビックリしました。
 痛みがなければ、歩けるのに…私たちは、とも思いました。

 今叔母は、足は高く上がりましたが、長くは歩けません。
 家の中で、ベッドからトイレ、ベッドからテーブル椅子まで。
 外は、もちろん、車いすです。手が変形していますので、杖も使えません。

 そして、家の中でトイレに行く度に、ハーハーハーどっこいしょ、
 いたっ、あーーー、と一歩に一回、ためいきをついて歩いています。

 


 このため息を聞くたびに、私も憂鬱になります。
 悲しくなり、私も気分がブルーになり、ストレスに。。。。
 だから、気分転換に外へ無性に出掛けたくなる時があります。
 

 これから先、叔母の状態がよくなることは、まず、ないでしょうー、
 悪くならないように、を願うばかりです!

 なぜなら、私の足にも関係してきますので、介護で立ったりすわったり、しゃがんだり、
 中腰でなにかをやったり、すると(母の介護の時に一気に足に痛みがでて歩けなくなった)
 とたんに悪化します。

 今は、均等が取れているので、このまま、このまま現状維持。
 叔母も私も。

 そしてなにより、自分の未来が、今の叔母と同じようにならないように…
 今から、地道に(頭も体も)努力をするしかないだろうと、思っている、今の私です。
 

 

 
 
 

 

コメント
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