陽がさしているのに…寒いです。
外出先で、手先が冷たかった…
うっかり、カイロを貼り忘れました。さむい、さむい!
インフルエンザが流行っているようです。私の周りでは、きららのお仲間のご主人が
香港a型にかかったと言われていました。新聞欄の学級閉鎖の記事を見ると、
近くの小学校の閉鎖が書かれていました。周りに子どもがいないので、情報も
集まりません。
高齢者の情報は、叔母のケアマネから、インフルエンザとノロウィルスが施設で
流行っていて…外出をしないほうが(叔母に)良いと言ってました。
皆さんの周りは、どうでしょうか?
今年は、特に寒いので‘きらら'体操教室も1月と2月は、月一回(例年は2回)にしました。
3月からは、月二回の予定ですが、今年は寒さが長引くようで、春が遠いですね。
今日もみかんさんの『明日への階段』を続けます。
富士温泉病院で、矢野先生に診察を受け、いよいよリハビリが始まります。
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診察では日記による助言、軟骨を保護する注射、理学療法と作業療法のリハビリ、
温泉プールでの歩行訓練と股関節体操などの指導を受ける。毎月三泊か四泊で
通い、治療に専念すれば少しずつでも良くなり、少なくとも痛みはとれていくのではないか。
「痛~い」
今まで無かったが、太股の外側と膝下の外側の痛みで睡眠が妨げられるようになった。
温泉病院でそのことを話すと、リハビリ入院を勧められる。二週間から三ヶ月間の入院治療
があるというので、二週間コースを試してみることにした。
毎月、毎日出会うなかで、同じ病気を抱える人たちと親しく話しをするようになる。
Aさんは同じ病気で手術を受けたが結果が良くなくて車いす生活になったお姉さんを
見て来たこともあり、手術はしたくない・保存療法でがんばると、通院治療を続けている。
杖なしでは100㍍も歩けない、恐くて電車にも乗れない、立って調理をすることも困難と
かなり不自由な暮らしをしている。
Bさんは両杖をついていてもっと大変。年に二度、三ヶ月間ずつのリハビリ入院をして
いるという。子どもが独立したからとはいえご主人に留守を預けていることや、費用面からも
大変なことだと思う。そこまでしても保存療法にこだわっている患者さんもいるのだ。
私自身も「例え片側でも、股関節を切ったら取り返しがつかないような」気がしてためらって
いる。できれば保存療法でいきたい。
家庭生活から離れ、家事もない治療とリハビリの日々、庭周辺を散歩する暮らしで痛みは
軽減していく。リハビリ室に行き、ホットパックをお腹に膝下にはクッションを当てて待って
いると担当の理学療法士がやって来る。股関節周辺をほぐしながら心も開かせるような
会話が続き、もうひとつ作業療法士とともに30分ずつの施術を受ける。
広い体育館のような部屋で、病気の後遺症や障害を抱えた患者達がそれぞれの症状に
必要な機能回復訓練に励んでいる。部屋の中を見回しながら私は、ここの治療に来るまで、
痛みと歩行障害とでできなくなったことばかりを数えて落ち込んだりしていた、自分の
いいときを基準に考えて「なんでなんで……」と焦っていたことに気付く。
痛くても不自由でも、自力でうごけるのはまだいい、へこたれてはいられない。
~またまた続きます。
私も…私は、みかんさんと同じように…というより、もっともっとバレエで
バンバン動いていたし、動けたので…
なんで、なんで、出来ないの? どうして、どうして、と、さらに、もっと体を
いじめて、痛いのに、無理に痛みを押して動きました
それこそ、へこたれない、病気に負けない、と思って。。。
でも、それは、違う意味だった、違う努力で、間違えだった…と気付くのが…
私は、遅すぎました。
へこたれない、負けない、という意味をもっと深く理解することこそ、
この変形性股関節症に負けないことだと、私は思いました。
『変形性股関節症に負けないでね!』