昨日の雪は、凄かったらしい?
と、言うのも私は夕刻には家にいた。窓の外も見なかった。
今朝のニュースで、関東圏の交通事故が1100件、歩行者の転倒110件と知りました。
足が悪くなってから…転倒…という文字に嫌に反応します。。。
息子がいつもより早めの10時頃に言えへ戻り…「すごい雪だった!」って言いました。け。
今朝の富士山は、ものすごくはっきりと奇麗でした!!
空気が澄んでたぶん2℃くらいの冷気に、スキー場での感覚を思い出しました。
今日は、叔母もデイへ行きましたので、一人でのんびり、うれしーい!
今日は、みかんさんの『明日への階段』を続けます。
「変形性股関節症」と診断されるまでの試行錯誤…同じような思いをされた方も
多いと、思います。そして、また新たな試行錯誤が始まったわけです。
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それからまた新たな試行錯誤が始まる。
伝を頼り、二つ目の大学病院でMRI検査を受ける。結果、両足悪いが左側は末期状態で
手術を勧められる。この病気は進行する、ますます歩行障害を起こしていくだろう、と聞くと
恐ろしくなった。セカンドオピニオンで、評判を聞いた別の大学病院股関節専門外来を
受診する。痛みや歩行能力、日常の活動能力、杖や押し車の有無などを答える予診表を
参考に、膝曲げや股関節の開きぐあいなどを調べると、やはり手術を受けるのがベストだと
いう。手術回避で良くなる方法はないらしく、一年待ちという予約を、迷いつつ入れて帰宅
する。手術をすれば痛みは消え、以前のように難なく歩けるようになるのだろうか。
明確な答えは無い。動きはかなり改善されるでしょう、というが。
歌手ダ・カーポの榊原広子さんの『歩けるって幸せ』という本を図書館で見つけた。
幼い頃の脱臼経験から将来への不安、それが現実になり38歳で両側の変形性股関節症
手術を受けた記録や葛藤、リハビリの日々を綴った本だ。ふつうに歩けるようになった
幸せをかみしめている文章で、家族の応援も素晴らしかった。
同じ頃、TBSテレビ『夢の扉』で股関節手術の様子が放映される。手術・リハビリを経て、
三ヵ月後の取材者三人の歩き方、人生が変わったような表情が印象的だった。
インターネットで調べ、病院に電話を入れると初診だけでも一年待ち、札幌では遠すぎる。
『股関節セラピー』という本を見つけ、「末期の変形性股関節症でも痛みをコントロール
する保存療法で再建は可能」というY専門医の所見を読み、山梨の温泉病院を訪ねて
行く。時間をとってくださっての説明に好感を持った。
「あなたは生まれつきの臼蓋(骨盤側の体重を受ける面)不全が原因で、ここ数年で
進行したようですね。若い頃は股関節がしっかりし、支える筋肉も強いのですが、歳を
とるにしたがい軟骨も筋肉も弱まって股関節への負担が大きくなるのです。クッションの
役目を果たす軟骨が失われて来て、痛むのです」
40代~50代の女性に多く発生しているらしい。
そういえば以前鍼灸士に「左足の筋肉が落ちているので鍛えなさい。痛くて力が入らない?
悪循環かもしれませんね。左右のバランスの悪さが疲れを増幅しているのでは」と指摘
されたことがある。バランスに気をつけながら歩いているつもりでも、痛む方を庇う歩き方
を体が覚えてしまったらしい。
臼蓋については全く判らなかった。足の開きが良くないと指摘されたことも脱臼の経験も
無い。もっと早く股関節に感心を持っていれば…。
40代に入った頃、股関節のレントゲンを撮って状態を確認しておけば、少しは使い方に
注意を払うことができたのではないだろうか。気付くのが遅いと悔やまれたが、防ぎようが
なかったと甘受するしかない。
手術は最終手段とし、しばらく「股関節日記」(日々の股関節の痛み度を数字で表し、
天候・行動・体操の有無・歩数・コメントなどを記入し、どんな日に痛みがでるかを分析する)
をつけて様子をみていくことになった。
確実に進行していくのだからと手術を勧める医師は多いが、保存療法で痛みをコントロール
し出来れば死ぬまで自分の股関節で、と勧める医師もいるのだ。
またまた続きます。
今年は、ラニーニャ現象で冬将軍が次から次へと、日本列島へ来るようです。
まだ、一ヶ月は寒さへの対策が必要です。
寒いから、つい、家にいて、動かないで…という日々ばかりですと…
股関節の動きも悪くなり、血行も良くなく、体重増加にもなります。
部屋を温め、体もゆっくりと湯船につかり、温めて、ストレッチをゆっくり、
呼吸に気をつけて行ってください。
後は、ながら…体操です。私は、ながら体操が得意です。
『変形性股関節症に負けないでね!』