変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

「きらら」講演会ご報告

2015-05-26 16:43:22 | きらら

 前回の記事で ご説明しましたように…書けないこともありますので、、
 より詳しいことがお知りになりたいときは、直接彦坂にお問い合わせいただきますか、
 篠崎先生非常勤の メガロススポーツクラブ市が尾店にて、先生の施術をお受けになり、
 お話を伺ってください!
 よろしくお願いいたします!


 以下、先生の講義を踏まえて、彦坂がまとめました。

 

       

 股関節痛の痛みの原因は?
  皆さん、すでに、ご承知と思います。骨の変形、姿勢、神経痛、筋肉のコリ
  骨盤の歪み、自律神経が、絡み合ってでますね。

  天候、精神的ストレス、仕事の内容、性格も関係します。

  今まで、痛みが強くなかったのに…
  ある時を境に…慢性痛のようになられている方も多いと思います。

  それは、なぜ?


  はじめは、腰が痛かったり、膝が痛かったり、足首が首が 肩が……
  というように、股関節痛をなんとかしようと、全身の部位が、活躍して
  痛みを抑えようと… 代償しようと、します。

  が、コップに最初は少量だったものが…
  徐々に水があふれるまで 痛みが 出てきて、コップからあふれ出て
  とうとう、強い痛みとして…強く出てくる。。


  では、その痛みは悪いことなのでしょうか??
   痛みは、体が出しているサイン! ⇒『負担かけすぎですよ~』
   と教えてくれている。。


  では、なぜ
  ・軟骨がないから?
  ・骨?筋肉?神経?体重?身体の使い方?歩き方?など。
  
  あなたの身体の状態に対して負荷が多すぎる。
   つまり、今までの生活スタイルが反映しているから。



 間違った思考過程
    痛くなる→病院へ行く→痛み止めでごまかす→筋力がないと思い筋トレする
   →良くならない


 良くなるための思考過程
    痛くなる→痛みの原因を探る→治していく順番を意識して生活を見直す
   →必要な部分は専門家の手を借りる→良くなる

   
   ※治していく順番→左から右の順番
     身体意識、膜、経路、内臓、神経、筋肉、骨のアライメントと可動域



 身体の使い方のコツ
   「ゆるむ」こと!
   「ほぐす」のではなく「ゆるむ」
   症状が再発する←ほぐすだけでは、柔らかくなっても、またすぐに固めてしまう


  固めてしまうので、ストレッチをしても他の違う部分が伸びて 固めた筋肉は
  一向に伸びない、、ということになってしまうのです。


 それでは、固めないためには、どうしたらよいのか???
 が、重要ですね。


 そこで、3軸がでてきます。

  今日は、ここまで、疲れました。次回に続きます。。また、みてね


   
  
          『変形性股関節症に負けないでね!』
          


  


  

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「きらら講演会」ご報告のその前に

2015-05-26 15:31:03 | きらら

 風がとても気持ち良いですね。
 「きらら講演会」のご報告が大変遅くなりましてすみませんでした!

 どうも、私は…
 季節の変わり目に体調を崩す(子どもの時から胃腸が弱いのですが…腸は、乳酸菌を
 朝晩取り込むことによって改善したのですが…胃が、冬から春へ、春から夏へ、
 の変わり目にどうも痛みとして現れます。クーラー(家ではつけていないのですが
 電車・車で。冷たい飲み物、家ではお白湯か温かい飲み物を、ただ、外出すると
 そうもいかず・・)

 で、二日間 痛くて痛くて 起き上がれませんでした。
 ひたすら、胃薬を飲んで 温めて 寝ておりました。
 楽しみになされていたのに…申し訳ありませんでした。



 『きらら講演会』のご報告の前に、昨年度の講演会の復習大事なことだけ
 ピックアップしました。


 10月19日 1時30分~5時まで 神奈川県川崎市溝の口 てくのかわさき2階
 で、講師 篠崎桂太先生(保土ヶ谷整形外科 リハ責任者、メガロス市が尾店トレーナー
 理学療法士) 

 「股関節症の痛みとその改善に向けて」~自分の身体と向き合う~ 
 をテーマに 保存療法を現在進行中の方々が 30人 ご参加くださいました。


  

   


 イケメンのナイスガイです。

 とても熱心で、勉強しているのが すごくわかりました。

 熱心ですので、5時ぎりぎりに先生のお話が終わり、茶話会はできませんでした。

 会場を夜間使用の方のために、開けなければならず、とりあえず部屋を出て、
 ソファーのところで、各自質問のある方は残る、としましたら、、
 鈴なりのように 多くの方が居残りました。
 篠崎先生は、お一人お一人に丁寧に対応されて、(私は、入院中の叔母さんのために
 途中で失礼してしまい、ましたが、実に6時まで 質問は途切れなかったそうでした)

 今回、すべては、書きません。
 前回の時に、ちょっと立ち直れない出来事があり、、また、
 不特定多数の方々が、簡単にブログが検索で来て さらされている身としては、
 書けないことも多々あります。

 そして、何より、先生がここまで、くるためになるために…身に着けるためには、、
 多くの費用と多くの時間を考えれば、、
 知識は金の時代(前回のことから反省して)ですから、、ご了承ください。。
 どうしても、色々とお知りになりたい方は、彦坂にメールをくださるか?
 直接、メガロススポーツクラブのトレーナーとしての篠崎先生に施術を受ける
 と、さらに、的確な その方にあった答えとこれからの指針を教えていただけると
 私は、思います。

 
 ですから、差支えないことで、皆さんの参考になることだけを書きます。



 ★股関節症を治していく順番(具体策)
  ・股関節をゆする
  ・水中で浮力を利用して関節に負荷なく動かす
  
  〈ポイント〉
  ・股関節の隙間をひろげながら骨を動かす→(私は、ただいま指導を受けて実行中)
   → ・筋肉の収縮を少なくする
   → ・体重をかけない

 ※問題は、筋肉なのか? 構造上の問題なのか? 
 →歯が痛いのにどんなに名医と言われていても内科医にはわからないし治せない。 
  それと同じように、骨の構造に問題があって開脚できない人に リハビリで
  足を開けと言っても開かないし、無理。
  筋肉が悪い時は、筋肉が治せる人に。アライメントの問題は、その専門理学療法士に。
  自分の身体が自分で分かっていないと、あの人に良くても 自分には合わないときも
  ある。


 ★股関節症の症状による対処法
  ・可動域が悪いもしくは周りが痛くて動かない
 《原因》凝り 長期間の防御性収縮の継続、運動パターン

 《対処法》→動きをよくする
   ・凝っている部分のマッサージ
   ・防御性収縮の場合は、広範囲なのでストレッチボールなどを利用して全体の
    緊張を緩める


 ★股関節症の症状による対処法
  ・可動域はそこそこあるが痛い
  《原因》 脊柱・骨盤がゆるいため、固定力を作り出せないため、負荷がかかり
       過ぎて痛い

  《対処法》 コアトレーニングによるコアの安定、荷重ラインや姿勢の制御
        


 ★究極の身体を作る
  ・身体の使い方のコツは 「ゆるむ」こと!
   「ほぐす」のではなく 「ゆるむ」

  ◎ほぐすだけでは柔らかくなっても、またすぐに固めてしまう
   結果、症状が再発する→では、どうしたらよいのか?


 「ボヤー体操」→ボヤだと思わず、私は モヤーと言ってました。へへへ。
 「軸タンブリン」→三軸作って             
  
 「開側芯とクロスポイント」
        



 ☆おまけ
  ・様々な薬や治療院など良くするための情報は溢れている(ウソも含め)
  ・周りの情報に振り回されずに、自分の身体と相談し、良ければ続ける、悪ければ
   やめる。
  ・色々な情報をある条件設定の下に照らし合わせて信憑性を検証していく
   それを繰り返し知識や思考を広げていく
  ・常識にとらわれない、自分は自分





  

 当日ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!!
   とても、有意義な一日を過ごせた、熱心なイケメン先生でよかった!!
   と、お礼のメールをたくさんいただきました。
   私も、再発見したことや知らなかった軸の話 ボヤー体操お尻ぷりぷり体操
   毎日、続けています。
   続けていくことで、わかることもありますよ。ぜひ、続けてくださいね!

   来年、再び、篠崎先生の 今度は、実技が多い講演会をしよう、と考えております。
   ご一緒に自分の身体を知って、みつめて、改善していきましょうねぇー!!!

          


 ここまでが、復習でした。
  そして、今年の実技重視の 講演会になったのです。
  次回に続きます。


 
              『変形性股関節症に負けないでね!』
  

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