変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

行って帰り

2017-08-07 15:17:01 | Weblog

 これから、台風が来ます。
 今日は、暦の上では、立秋です。
 台風の影響で 湿気が強く、体に悪いです。
 ベランダの植木の風よけをしないと、、と思っています。


 昨日は、押し花教室へ 今朝は、保土ヶ谷リハビリへ、と行きました。
 この二つのお話は、また、次回に書かせていただきます。



 今日は、唯一の被爆国として 忘れてはいけないことを
 書いておこうと思いました。


 東京新聞8/6日付 読者の投稿文です。


           『行って帰り』富田恵子さん 83歳

 「行って帰り!」
 その言葉を初めて聞いたのは、昭和20年春、広島でのことである。

 公務員だった父の転勤で、私たち一家は東京から広島へと移り住んだ。
 そこでもすでに集団疎開が始まっていた。
 当時小学校6年だった私は、疎開しないで残っていた子どもたちが通っていた
 近くの小学校に転校した。

 朝、近所の子どもたちが集まって登校するのだが、そのとき、
 家を出てくる子らがこう言った。
 「行って帰ります」。
 そして、親は
 「行って帰りなさい」。と送り出す。

 最初は正直、びっくりした。
 ただ慣れてくると、心地よく耳に響いたことを思い出す。
 
 8月6日が迫っていた。
 あの日、
 「行って帰ります」と出かけた多くの人々は、
 家に帰ることがかなわなかった。

 私の家族も、大黒柱の父を失った。
 あれから72年、今でもあの言葉が私の耳から
 離れることはない。





 この日にあったことを私たち 戦後生まれも
 絶対に忘れてはいけないと 、思います。


 台風にご注意くださいね。



           『変形性股関節症に負けないでね!』

  

コメント
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