これから、台風が来ます。
今日は、暦の上では、立秋です。
台風の影響で 湿気が強く、体に悪いです。
ベランダの植木の風よけをしないと、、と思っています。
昨日は、押し花教室へ 今朝は、保土ヶ谷リハビリへ、と行きました。
この二つのお話は、また、次回に書かせていただきます。
今日は、唯一の被爆国として 忘れてはいけないことを
書いておこうと思いました。
東京新聞8/6日付 読者の投稿文です。
『行って帰り』富田恵子さん 83歳
「行って帰り!」
その言葉を初めて聞いたのは、昭和20年春、広島でのことである。
公務員だった父の転勤で、私たち一家は東京から広島へと移り住んだ。
そこでもすでに集団疎開が始まっていた。
当時小学校6年だった私は、疎開しないで残っていた子どもたちが通っていた
近くの小学校に転校した。
朝、近所の子どもたちが集まって登校するのだが、そのとき、
家を出てくる子らがこう言った。
「行って帰ります」。
そして、親は
「行って帰りなさい」。と送り出す。
最初は正直、びっくりした。
ただ慣れてくると、心地よく耳に響いたことを思い出す。
8月6日が迫っていた。
あの日、
「行って帰ります」と出かけた多くの人々は、
家に帰ることがかなわなかった。
私の家族も、大黒柱の父を失った。
あれから72年、今でもあの言葉が私の耳から
離れることはない。
この日にあったことを私たち 戦後生まれも
絶対に忘れてはいけないと 、思います。
台風にご注意くださいね。
『変形性股関節症に負けないでね!』