変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

いかせいのち

2020-02-24 12:16:16 | 心のこと

春ですね。
自宅待機は、花粉症にはいいかもしれない。。
出かけられないのは、残念ですが、ね。

マスク洗いました。
夫の知り合いは 4回洗って使える、と言っていたそうです。
私は、2回洗って 3回まで使ってみます。トホホ

今日は、暇で体調も良好なので 長文をご紹介します。
私の愛読紙『高野山教報』から

       『いかせいのち』 専修学院  玉本 翔大

良き人生とはどんな人生だろうか。その答えを知りたくて私は歯科医師の
道を志した。
子どもから高齢者まで、様々な年代の方々の人生に関わることができるのが
歯科医師の仕事の魅力である。

研修医の時、私は大学病院の口腔総合病院に配属された。
この診療科は大学病院で入院や手術をされる方々の診療を主に行う科である。
がんなど様々な病気の治療(手術 放射線治療 抗がん剤治療など)
による口への影響や、口腔内の細菌が原因で発症する誤嚥性肺炎等の合併症の
予防を目的として、治療開始前から口の健康をサポートしていく。

配属されて一か月ほど経った頃、私はある患者さんと出会った。
肝臓がんの手術を控えた方である。転移があり2度目の手術という
ことであったが、健康な人と変わらないくらい明るく、いつもニコニコ
笑っている方であった。

自分が死に至る病に直面した時、人生に喪失感を持ち、笑顔でいることなんて
できないのではないかと考えていた私にとって、その患者さんとの出会いは
驚きの連続であった。
一つは、毎日病院の階段を1階から最上階まで何往復もされていることである。
退院後に奥さまと旅行に行くから足腰を鍛えるために行っているという。

「何か目標があると頑張れるでしょ。先生も歯医者さんとして頑張ってよ。」
といつも前向きな言葉をかけてくださった。
新米の歯医者で、毎日始めて行うことばかりの毎日に、心のゆとりを見失い
かけていた私にとって、その方からあふれ出るエネルギーは、
勇気であり希望であった。
また口腔ケアを行った後は必ず
「先生いつもありがとう。先生に診てもらってすごくよかったよ。
またよろしく。」とおっしゃってくれた。

〜続きは明日〜

気持ち悪くなっちゃいました。。ごめんなさい

皆様ご自愛くださいね💛





          『変形性股関節症に負けないでね!』

コメント
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