今、うちに姪の子どもが天使のような寝顔で寝ています。
今日、私の兄が検査入院しました。姪が付き添えないため、私が
朝、一緒に病院へ行きました。
姪は、今、赤ちゃんが寝たので私の家に寝かせて、病院へ
一人で、これから、検査の兄のところへ行きました。
ママが帰ってくるまで…起きないでー、お願い神さま!
叔母も寝てしまいました。
天使の笑顔をみていたら、こんな記事をご紹介したくなりました。
『小さい弟が欲しい』
田原総一郎
娘とささいなことで感情がすれ違い、私は数日間、娘の家に電話
をしなかった。すると、孫の弟の方が
「オーパパから電話がないね。どうしたのだろう」と母親に問うた。
そこで母親、つまり娘が
「じつはママがオーパパを怒らせたのだよ」と説明した。
すると、弟の方が
「ママ、テンテンのつくことをいっぱい言ったのでしょう」と、母親
に問い返した。
テンテンのつく言葉とは、バカ、ボケ、グズ、ドジなどという濁点の
つく言葉であり、孫たちは濁点つきの言葉を大変悪い言葉であり、
人を傷つける言葉だととらえているのだという。
母親が「ウーン」と考え込んでいると、兄の方が
「きっとそうだよ。ママはぼくたちにもテンテンのつく言い方で怒る
からね」と、弟を加勢した。
兄の方はこのところ、兄の役割を認識してか、弟のたしなめ役を
演じることが多くなっているのである。
「オーパパの怒っているのをやめさせるには、どうすればよいのか」
弟の方が母親と兄に問うた。
すると、兄の方が「オーパパは氷の入った水をたくさん飲むといい
んだ。ママ、オーパパにそう言うといいよ」と、母親に強く言った。
実は、兄の方は、弟とのけんかでキレかかると、冷蔵庫から冷たい
水を出して飲んでいるのだという。頭を冷やすということなのだろう
か。その兄が、私に「ぼく小さい弟が欲しい」と言ったことがある。
実は、弟の方が兄よりも身体も大きく、腕力も強く、声も大きいの
である。そして、弟ということで我慢をしない。
ある時、兄のオモチャを弟が「くれ」と泣きながら、強引に奪おうと
した。兄の方は「イヤ」だと頑張っていたが、「兄だから我慢しなけれ
ばいけないのか」と泣きそうになりながら、弟に譲った。
弟の方はケロリとして「弟だからいいんだ」と独占した。
兄の「小さい弟が欲しい」という気持ちが分かる気がした。そういえば、兄とは5歳はなれているので、ずいぶん私もわがまま
だった。兄には、譲ってもらった。お返ししないとね。
うちの子供は、一人っ子なので… 昔、「弟がほしい」と言われた、
こともあったっけ。
私が舞踊家だから、むりだったけれど… かわいそうなことも
あったっけ。
うちの天使は、おかげさまで、まだスヤスヤ。
ママは早く帰ってきてー。。。
今日は、のんびりと過ごしています。
昨日は、脚が悪くなる前に使っていた靴で外出しました。
あー、やっぱり脚に合わなくなったー
脚が痛い! 腰も背中も痛い!
後悔しました。でも、やっぱり靴、捨てられない。
車で移動した時の少ない時間なら、脚が痛くならないかも?!
捨てるのは、いつでも捨てられるし… ケチな私。
今日は、『100歳までウォーキング』から、木蔵シャフェ君子さん著
の『‘痛み'にとらわれない「アウトカム志向」』をご紹介します。
※木蔵シャフェ君子(ぼくら しゃふぇ きみこ)
NLPメディックスジャパン/ディレクター・トレーナー、MBA、臨床催眠
療法士、ウェルネスコーチ
国際基督教大学卒、ボストン大学ビジネススクール卒、ヒプノセラ
ピー、NLP(神経言語プログラミング)などのノウハウと、自らの変形性
股関節症患者としての経験を活かし、各国で心身の健康を促進する
ため講師・セラピストとして活動。
4月の矢野先生の講演会でも皆さんに講演してくれました。
「アメリカ人?のだんな様と綺麗に歩くのが、今の目標と」言われて
いました。素敵な方でした。
『痛みにとらわれないアウトカム志向』
私たちが何をどのように感じるかは、まずどこに意識を向けるかに
大きく左右されます。つまり‘痛み'だけに意識を集中させると、‘痛み'
だけが感じられて他のことは認知されなくなる傾向があるということ
です。この認知の仕組みに、防衛本能からくる恐れの反応が加わる
と‘痛み'と恐怖が拡大されたようなイメージだけが心に残り、心が痛
みにとらわれ、大きなストレスとなる可能性があるのです。
逆に状態の良いとき、痛みが楽になったときや、多少の‘痛み'が
あっても他のことに集中しているようなときもあるということを記憶に
しっかりととどめましょう。
‘痛み'を減らそう、もっと歩けるようになろう、という尊い自主性と
モチベーションを持って‘痛み'を具体的に理解することは、大切な
ステップです。しかし、‘痛み'だけに注目してしまうと、‘痛み'だけに
とらわれるつらい道のりを選択することになりかねません。実際、
‘痛み'は刻々と変化するもので、状態が良いときについてもしっかり
と意識を向け理解することを覚えておいた方がよいと思います。
また‘痛み'にとらわれない「アウトカム志向」も提案しています。
「アウトカム」とは、問題を克服した先にある望ましい結果のことで、
肯定文で表現されます。痛みを減らして、少しでも多く歩行できるよ
うになったとき、何がしたいか?どうなっていたいか?という現実的
でありながら一歩先の目標です。「以前から行きたかった○○へ旅行
したい」「近くの公園で愛犬を散歩させたい」「短い距離で杖のままで
もいいから、楽しくきれいに歩きたい」など、あくまで個人的に心が
ワクワク楽しくなる目標です。
また、「痛みがなくなる」「脚をひきずらなくなる」などの否定文の
目標は、かえって‘痛み'や足のひきずりを想起させてしまうため、
肯定文であることが重要となります。
このようなアウトカムを持ち、それに向うための治療や行動を起こ
すと、‘痛み'以外のことに意識が向うきっかけともなります。同様に
歩行や‘痛み'に関すること以外でもアウトカムや生きがいを持つこと
も、じつは痛みにとらわれない、痛みに耐えるこころには非常に大切
なことです。‘痛み'にとらわれた状態から自らを解放し、生きがいを
持つことで得られる心理的エネルギーや希望は、‘痛み'に耐えるた
めのエネルギーや希望ともなってくれます。私は、2005年の4月に入院手術、6月退院。
その後、まったく毎日泣いてばかり…。2006年3月に○○会の
委員を経て体操教室ボランティア。その後、‘きらら'の会を
立ち上げ、皆さんと共に歩むことをこころに決め、今に至ります。
生きがいを見つけ、まさに今「アウトカム志向」で進んでいます。
「よくぞ、もったものだ」と…お互いの顔を見合わせ言い合いました。
来年は、なにか記念になるようなこと?物?ができればよいかしら。
その日の昼、‘きらら'の相棒のSさんと、新宿ルミネthe よしもと
へコントライブを観にいきました。
3年前に、よしもとは、渋谷の小劇場で一度観ていました。
その時は、無料の券が当たって友人と行きました。
出演者は、はりせんぼんとほっしゃと後は、忘れました。
今回は、障害者割引で、\2500(一般は\3500)なかなか、いい
値段です。
はじめて行った、ルミネの会場は、300人くらい入る小劇場で
演者の顔と動きがはっきり見えました。
出演者は、ブラマヨ・タカアンドトシ・笑い飯・フットボールアワー
など、テレビで売れている人が出ると、客席から黄色い声と歓声と
拍手が凄いです。
でも、まだ売れていないグループにはひややか~
若い人たちが多く、たいしたネタでなく…ハゲ、ぶつぶつ、ネタで
ないことで、すぐに相方を叩いたり、ぶったり、と。
売れっ子は忙しいのか、馴れ合いでやっているだけ、とシビアーな
私(おばさんには)思えるけれど、若い人には、それ がよくて
受けているようでした…
笑うのは、理屈じゃないけど、笑えるようで笑えなかった…
つまらないものを観たので(相棒にはつまらないと言えなかった)
余計にくたびれて(新宿は遠いし人ごみもすごいし、それでなくても
疲れる街、歳をとった証拠だ)具合が悪くなりました。
昨日は、そんなので、一日家から出ずにゴロゴロ休養。
今日は、ネットで「大奥」のチケットを障害者割引で友人(戦友)の分も
2枚買ってしまったから…
頑張って行かなくっちゃ、って行きました。
嵐の二宮君のファンではないけれど…
おもしろかったー。原作は漫画で、男女逆転大奥物語。
どうなっちゃうのかー 何て、面白半分。観ていたら、いがいに
いがい、二宮君は演技が上手いし、お話が漫画だから、
意外性があり、女が権力をにぎるのもいいか!
男に任せてはいけないかも?!って思いました。
この国の行く末を私たち女がにぎっていこう!
そのほうが、うまくいくかもしれません。
映画みたいに、女は確かに、強いのだから!
すっかり、映画を観て、美味しいもの食べて、元気になりました。
ぜひ、観てください。おもしろいですよ。
主人とお墓参りに行ってきました。
主人の仕事が忙しくお彼岸中は、忙しく、かといって私一人では‥
水汲み、草取り、墓洗いの作業は… 出来なくはないが…
なるべくなら、やりたくない。で、今日になってしまいました。
彼岸華が咲いていました。暑かった夏を思い出します。
今日は、骨のお話です。私は、手術してから毎年、骨粗しょう症の
検査をお誕生日月の今月、メタボ検診と一緒に行っていました。
でも、この記事を読んだら、えっー そうなのー、どうしょうー!
と思いました。
『骨の強さ』 ―コラーゲンの質がカギ―
骨の中身は、カルシウムなどのミネラルと、コラーゲンの分子が
束になった線維が半分ずつの割合でできている。骨密度は、骨に
カルシウムがどれだけ詰まっているのかをみる。骨質は骨をつくり
あげている素材の良し悪しをみる。
東京慈恵会医科大講師の斉藤充さん(骨代謝学)は、骨質を鉄筋
コンクリートに例える。「ミネラルがコンクリート、コラーゲン線維が
鉄筋と思ってください」
カルシウムやビタミンDなどをとって骨密度を改善すれば、骨粗
しょう症が防げると考えられてきたが、骨密度が普通なのに、骨折
しやすい患者がいる原因が分かっていなかった。
研究が進み、鉄筋(コラーゲン線維)の組み合わせが骨の質を左右
することが分かってきた。コンクリートが豊富にあっても、支える鉄筋
がしっかり組まれてないともろくなるということだ。2000年、米国立
保険研究所が骨の強度の新たな定義に骨質を加えた。
どんな鉄筋の組み合わせで骨の質が決まるのか。
コラーゲンが規則正しく連結した鉄筋構造を、斉藤さんは「善玉架橋」
と例える。この構造だと、骨はバネのようにしなやかで骨折しにくい。
反対に、無秩序につながって硬くなった状態である「悪玉架橋」に
なるとやっかいだ。小さな衝撃でも骨折する。
骨質の良し悪しは、血液や尿に含まれるアミノ酸の一種であるホモ
システインやペントシジンの濃度で分かる。ホモシステインは心筋梗
塞や動脈硬化を引き起こす原因の一つ、ペントシジンは悪玉架橋の
原因となる物質だ。
記者の私も検査を受けてみた。ホモシステインの濃度は血液1㍉
リットル中に7.7ナノモル(ナノは10億分の1)で、正常値とされる15
ナノモル以下だった。ペントシジンは0.0435マイクロ㌘(マイクロは
100万分の1)で、「骨が折れ易い人のペントシジンの数値はこの1.5
~2倍ほどあります」と斉藤さん。ひとまず心配ないそうだ。
糖尿病や動脈硬化の患者も、骨密度が高いのに骨折する例が
多いという。島根大医学部の杉本教授らの研究では、糖尿病患者は
糖尿でない人に比べて骨密度が高いのに、背骨の骨折の危険度が
女性で1.7倍、男性で5.7倍高かった。杉本教授は「血液中のヘントシ
ジンの濃度が高いほど、骨折しやすいというデータが確認された」
と話す。
悪玉架橋を防ぐにはどうすればいいか。九州地方の脳梗塞患者の
600人にビタミンB6、B12、葉酸を投与した研究では、2年後3つの
栄養素をとったグループは、骨質が改善され骨折率も、そうでない
グループの8分の1まで低下した。斉藤さんは
「骨の質を改善する治療が、生活習慣病の予防にもつながる」
とアドバイスする。
※帝人ファーマが協賛するサイト「いいほね.jp」
(http://www.iihone.jp/)
東京慈恵会医科大の整形外科のサイト
(http://www.jikeiseikei.com/04rinsho/0409.html)昨日から、B6 B12 葉酸の栄養素の入ったサプリを探し出し
飲み始めました。
今日は、とても爽やかな秋晴れです。
でも明日は、また天気がくずれそうー。
ほんと、「女心と秋の空」なんでしょうか。
昨日の続きです。
『100歳までウォーキング』から
●股関節の体重支持と前方移動機能障害があるとき
・膝関節
下肢が行う代償運動は、膝を屈曲位で荷重するところでみられま
す。膝屈曲位で荷重すると股関節では骨盤臼蓋部の中央部や
後方部の豊かな臼蓋部を使うことができますから股関節の荷重
性能は向上します。しかし、着床の衝撃が強い時期に膝を曲げて
荷重することは、膝蓋大腿関節部に過大な力が加わり、膝蓋大腿
関節の軟骨を傷め、大腿四頭筋に疲労が蓄積して歩行障害が
発生します。また、膝関節屈曲位で荷重が重なると膝関節の
ゆるみから、膝にガタが生じて変形性膝関節症が進む危険があり
ます。
・足関節
膝が屈曲して体重をかけると、膝だけでなく足にも障害を起こしま
す。膝屈曲で体重を負荷すると荷重のアラインメントは足の踵で
なく足甲部や、ときには前足部の指に加わることになり、ふくらは
ぎの筋肉やアキレス腱、また、足底筋や腱に疲労と炎症を起こし
ます。時に、足の扁平足症や外反母趾症、足関節症を起こすことが
あります。このような足の変形は、先に述べたように足関節の屈曲
のバネ効率が低下します。
◆股関節の体重支持と左右移動機能障害があるとき
・脊椎不安定
股関節外側臼蓋の形成や機能がよくないときは、骨盤が左右方向
に回転して(前額面における回転運動)大腿骨頭直上に体重移動し
て支えることになります。速く歩くほど骨盤の回転運動も早くなりま
す。骨盤の回転運動は骨盤と直接つながっている腰椎の左右傾斜
運動を速く行うことになります。
ここでは腰椎がバネのように働いていると推測されます。この運
動が腰椎に過剰に加わると、骨盤と腰椎の適合部に異常をきたし
て腰痛が起こる原因となります。また、頭の起立位を維持するため
に、腰椎が回転すると胸椎が逆回転して脊柱の直立位を回復しま
すから、脊椎には蛇行のストレスが加わることになります。
この腰椎と脊柱全体の運動は、側腹部の筋肉や頚部の筋肉が
行いますが、両側の肩と上肢が補助します。脊柱や関節支持組織
が脆弱なときや回転ストレス過剰なときには、脊柱が傷み、筋疲労
が蓄積して多彩な症状を起こすことになります。例えば、脊椎の
深部の筋緊張調節には自律神経系がかかわり自律神経失調を招
く原因となります。また、頚椎の運動調節には前庭脊髄路系(ダイ
テルス核)がかかわりますから、めまいや頭痛など頭頚部症候群
のような脳血流障害や神経性疲労を招く危険があります。
・側彎
股関節の移動能力に左右差があるときは、脊椎の蛇行運動に左右
差が生じて、代償性側彎を起こす原因となります。側彎は、頭頚部
や肩の代償性機能にも左右差を生じさせて体幹の疲労を促進しま
す。頭や体幹の疲労が進行すると下肢が体重の左右移動の代償
運動を行うことになります。
・膝関節
体重の左右移動にかかわる骨盤回転(前額面の骨盤回転)運動に
障害があると、下肢がこれを代償します。膝関節が屈曲すれば
一定範囲内で左右への膝関節の運動が可能となり、外側方向へ
の体重の過剰な移動を制限することができます。しかし、膝に左右
方向へのゆるみが生じて変形性膝関節症を起こすことがあります。
そして“O脚”変形や左右動揺性膝関節症を起こす原因となります。
・足関節
足部が行う外側方向への体重移動を制止する運動は、足部外側
アーチ(左右移動機構)が行います。足が過剰にこの機能を使うと
前足部アーチが消滅して外反偏平足症を起こすことになります。「スポーツの秋」です。
ご自分に合った運動が少しでも、できるとよいですね!
私って… そそっかしい?
朝起きて、着替えました。さっきまで気がつかなかった!
スボンが前後ろ、反対に着ていました。
知らないで、叔母のデイの介護士さんとコープの宅配のお兄さんに
対応してしまったー あー恥ずかしいー
疲れているのねーって、自己弁護!
今日も『100歳までウォーキング』の続きです。
500円とお安く内容がとても充実していますので、良かったら、
お手元において何度でも読むと、とても納得する一冊だと思います。
※『100歳までウォーキング』宮下充正 矢野英雄
木蔵シャフェ君子著 (社)日本フィットネス協会
(2)歩行障害の発生
これまで説明してきたように、歩行は重力に抵抗して、体幹の不安
定な起立姿勢を調節して移動する運動です。ですから体重を支える
骨や関節が壊れると、歩行障害が発生します。何らかの特殊な
病気で骨が脆弱であるときを除外すると、加齢や運動不足で骨粗
しょう症が進行すると、体重を支える機構が破綻して歩行障害が
発生します。また、加齢によってバランス保持能力が低下すると、
多くの骨・関節の傷害が発生します。
■股関節の体重支持と前方移動機能障害があるとき
股関節臼蓋部の前方部が形成不全で小さいとか、骨盤や脊椎の
運動障害で股関節臼蓋前方部に体重をかけるのが不良であると、
体重を支える能力が低下し、けりだし運動が悪くなります。
股関節がこのような状態にあるときには、脊椎や下肢の関節が
代償運動を行います。
★代償動作…股関節の角度が十分開かないと動作が巧くできずに、
「代償運動=代償動作」といわれる代わりの動作を混ぜてしまいます。
たとえば、膝が上げにくく足を前に出すために「腰を曲げる」とか、
足を横に開きにくいので、「体を曲げてしまう」動作のことです。
普段の生活では、体の不自由さをカバーするために必要なもので
すが、トレーニングやリハビリテーションではその運動の目的を違え
てしまうことがあります。(メガロス 阿部佳之トレーナー)
代償的な運動は、本来の運動とは違って多くは関節に無理強いをし
ている運動ですから、代償能力を超えるとその関節は“痛み”ます。
・脊椎すべり症
骨盤を水平位にして歩くと股関節臼蓋部を使えますから、股関節
での体重維持機能は回復します。しかし、骨盤を水平位にした歩行
には2つの問題が発生します。
1つは、骨盤水平位として脊椎、体幹を前傾し、頚部だけ起立させ
た姿勢の問題です。この姿勢では、体幹の筋肉の疲労が重なり、
前彎運動を強制された頚椎部に異常なストレスが加わります。
2つは、骨盤水平位とし、脊椎、体幹を起立させたとき、腰椎には
過大な前彎のストレスが加わると腰椎が前方に滑り出します。
このような事態が生じると、腰痛や腰椎椎間板ヘルニアを発症する
危険があります。腰椎すべり症は過剰な腰椎前彎によって生じた
代償性関節障害なのてす。
・頚椎すべり症
腰椎前彎を少なくして体幹の前傾姿勢で歩くのは、頚部だけ起立
させて歩く姿勢、ちょうど鳩のように頚部だけ起立して歩く姿となり
ます。このような歩行姿勢は、頚部前彎強制の異常な代償性運動
を行うことになり、頚椎部の関節が脆弱である頚椎すべり症を発症
させます。またまた、続きます。私自身記事を書いていて、とても勉強になり
ます。このところ、体の方は、脚は昨日‘きらら'の皆さんと楽しく体操
をしましたので、少し筋肉痛ですが、脚は大丈夫です。
ただ、3~4日前から、鼻がつまったり、くしゃみが立て続けにでたり
しています。
季節の変わり目、皆様 体調管理にお気をつけて下さい!