世界68の国と地域から選手が参加した、第29回世界アマチュア囲碁選手権が、 5月28日から31日までの4日間、東京・日本棋院会館で行われ、 韓国代表の河成奉選手が全勝で初優勝を果たした。
2位には中国の国宇征選手、3位にはアルゼンチンのフェルナンド・アギラール選手だった。 アギラール選手は南米勢として過去最高順位を達成した。
日本代表の土棟喜行選手は5位に入賞した。
(日本棋院HPより抜粋)
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韓国:優勝、中国:準優勝はほぼ予想通りの結果と云えましょうか。
最近は「韓・中の二強」といわれ、残念ながら日本は地盤沈下の様相です。
ただ韓国・中国の選手はプロ予備軍としての色合いが濃く、アマチュア大会では別格のような気がします。
この大会はもう29回にもなるんですね。
日本選手の成績はイマイチですが、主催国として世界の囲碁ファンに貢献したことは誇らしいことだと思います。
囲碁に限らずこのような文化交流を通して、世界友好の和が拡がればがハッピーですね。
今回は北朝鮮が国名表記などの問題で不参加となりましたが、国の利害関係で出欠が決まるというのは嘆かわしいことです。