先日、「キミオのおもろい詰碁道場」という本が発売になったということで、大型書店に行ってみました。
置いてありませんでした。しかたなく二店目で探したのですが、やっぱり無く徒労に終わりました。
そういえば「2008囲碁年鑑」もなかったようです。日本棋院の事情か、書店の事情か分かりませんが新刊書くらいは揃えておいてほしいものです。
◇ ◇
囲碁上達の三本柱といえば「実戦、棋譜並べ、詰碁」と相場は決まっているようです。
そしてこの三種をバランスよく組み合わせて学べば、上達は疑いなしといえるでしょう。
しかし加齢とともに苦手な種目が出てきます。それは「詰碁」、面倒で継続が難しいんですね。
そこで「おもろい詰碁道場」というタイトルに引かれたのですが、残念でした。
ところで「詰碁」とか「手筋」の本はほとんど「黒先」の問題形式になっています。解答をみて「ナルホド」と思うわけですが、黒と白の配石が逆になったら「ナルホド」ではなくなってしまうような気がします。
ザル碁党向けに「白先」の問題集があってもいいのではと思いますが、いかがなものでしょう。
・・・そんな、どうでもいい事を考えているから、上達しないんですね。