囲碁のアマチュア日本一を競う「第54回全日本アマチュア本因坊決定戦」の県大会が6月15日、前橋市文京町の県生涯学習センターで始まった。会場には県内各地から13~79歳までの腕自慢64人が集まり、熱戦を繰り広げた。
この日は8ブロックに分かれて予選1~4回戦を行い、決勝トーナメント進出の8人を決めた。最年少の渋川市立子持中2年の小沢弘季君(13)は決勝トーナメント進出決定戦で敗れ「経験豊かな人と打ててうれしかった」と話した。
(毎日新聞地方版より抜粋)
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ベスト8の年齢構成は10代:1人、40~50代:4人、60代~:3人となっており、20~30代がゼロとなっています。
ビジネスやスポーツなどの分野では20~30代が最前線で活躍していますが、地方の囲碁界はイマイチの状況です。
シルバー世代の競技といえばゲートボールが代表格ですが、囲碁は青少年からシルバー世代までバランスよい構成で進展してほしいものです。