人気コミック誌の映画化「築地魚河岸三代目」を見てきました。
「フーテンの寅さん」シリーズに似た下町の人情物で、古きよき日本の義理人情にホロリとさせられます。
企業が社会の中心にある現代で、昔ながらの「人と人のつき合い方」にはホッとさせる懐かしさがあります。
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音楽は本多俊之、サックス奏者として映画やTVなど幅広く活躍しています。
本作品の中でジャズ風の音楽はどうかなと思うところもありましたが、ジャズの好きな人にとっては得した気分になります。
「フーテンの寅さん」の音楽は山本直純さんでした。物語が最高潮のシーンで流れる山本直純さんの哀愁のメロディーは絶品でしたね。