栃木県足利市の小学生らを招いた「第1回足利・伊勢崎親善少年少女囲碁大会」が3月12日、伊勢崎市ふくしプラザで開かれ、33対31の僅差で、「足利あすなろ会」が優勝した。今秋には足利市で開催予定で、「伊勢崎こども囲碁アカデミー」の選手らは雪辱を誓っていた。
大会は3月19日の北関東自動車道の全線開通を記念して初めて開いた。両チーム16人が段位別に4回対戦し、総勝ち数を争った。足利は有段クラスで圧勝。伊勢崎は中級、下級を制したが届かなかった。
(上毛新聞より抜粋)
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今回出場した伊勢崎チームは囲碁教室のA、Bクラスの生徒で、C、Dクラスは通常通りの講義・対局でした。
私が受け持つCクラスのメンバーも、早く上位クラスで活躍してもらいたいですね。そのためには生徒の意欲を引き出すような、スタッフの熱意・工夫が必要だと思っています。
「足利あすなろ会」は初段になると卒業ということですが、今回は伊勢崎チームに合わせ卒業した有段者を数人呼び寄せたそうです。
確かに有段者向けの指導となると、ボランティア・スタッフでは荷が重いかもしれませんね。
伊勢崎チームの成績はわずかに届きませんでしたが、今回は初回で様子見の雰囲気でもありました。
今秋の第2回対抗戦に向け、選手・スタッフのがんばりが試されるところです。