毎週土曜のお昼は、NHK-BS2で「囲碁・将棋ジャーナル」を放送していますが、今日は「ドキュメント2011/将棋界の一番長い日」でした。
この番組は3/2に行われた、将棋名人(羽生善治)への挑戦者を決める「第69期A級順位戦最終局」の模様をドキュメント風に編集したものです。
挑戦権とA級残留を賭けた10名の将棋棋士の死闘は、鬼気迫るものがありましたね。
将棋に関して素人ですが、ドラマチックな展開は見応えがありました。
将棋界では他にも「ドキュメント竜王戦」など単に棋戦の内容だけでなく、棋士の表情や心理をドキュメント風に映像化した番組があるのに、囲碁界ではほとんど見られないのは残念です。
今の囲碁番組は囲碁を打つ人だけが対象ですが、囲碁を打たない人でも楽しめるようなドキュメンタリー風の番組であれば囲碁に興味を持つ人も増え、普及の一助になるような気がします。