昨日(6/12)は定例の「風鈴会」の日。震災の影響もあり、2月以来の参加でした。
講座の内容は「ちょっと頑張った打ち方」。例題4問中、1つを取り上げます。
例題1
黒番、Aが本手ですが、黒1と「頑張った打ち方」もあるということです。
定石だからといって無意識に黒1とカカエるのではなく、自分なりに工夫するということでしょうか。
ただ失敗も考えられます。その場合、失敗の原因と対策を整理しておくことが肝要だと思います。
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今回の実戦対局は●○●の1勝2敗でした。
●1局目は元お役人「H保さん」との黒番2子局。中盤までは順調でしたが後半、相手の誘いに乗って自滅。
「上手はスジで打ち、下手はイジで打つ」という格言がありましたが、その見本のようなまずい碁でした。
○2局目はやや先輩らしき「H鎌さん」との常先。相手の無理気味な切断をなんとか受け切り辛勝でした。勝負を急ぎ過ぎてはいけませんね。
●3局目は新妻パワーの「ノリチャン」と互先(黒番)。相手の強襲をイナシて終盤まで優勢でしたが3局目ともなると集中力が散漫に・・・逆転負けでした。
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例会の後は、常連が集まっての懇親会。
今回は「Y田さん」の昇段祝い。本人は悲願の昇段で喜色満面の様子でした。
たとえローカルなランクアップでも、素直に喜べる人は幸せですね・・・。
毎回、ヨタ話で盛り上がっていますが、大震災の話題もチラホラと。
あと、将棋と囲碁の比較談義、「将棋は正解を追及するが、囲碁には正解がない?」というご高説。なるほどと思うところもありますが、どうでしょう・・・。