先週は三谷哲也七段にとって悔しい週のようでした。
6月20日(月)の王座戦準決勝、羽根直樹・九段 VS 三谷哲也・七段は羽根九段が白番中押し勝ち。四天王の壁は厚かったようです。
6月23日(木)の新人王戦準々決勝、村川大介・七段 VS 三谷哲也・七段は村川七段が白番中押し勝ち。王座戦での借りを返された格好となりました。
三谷七段、各棋戦で上位に進出するも、あと一歩のところで足踏みです。
ここが一流棋士への踏ん張りどころ、群馬・囲碁ファンの期待に応え、暑い壁を乗り越えてほしいものです。
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「週刊碁」今週の三谷七段・関連記事、棋戦は黒星でしたが、6月4日、5日と東日本大震災の避難所(宮城県石巻市)を訪問、小中学生への囲碁指導を行ったそうです。
棋士として棋戦での活躍は当然ですが、社会貢献も大切な任務だと思います。