第36期新人王戦決勝三番勝負第2局が9月26日に東京・日本棋院で行われた。結果は村川七段が安斎六段に白番1目半勝ちをおさめ、シリーズ成績2勝0敗で第36期新人王に輝いた。
第36期新人王戦第1局/村川が初戦勝利!
若手棋士の登竜門、第36期新人王戦決勝三番勝負が9月19日に大阪市の関西棋院で開幕した。決勝に進出したのは村川大介七段と安斎伸彰六段で、 第1局は村川が黒番6目半勝ちを収め、新人王獲得に大きく前進した。
(日本棋院HPより抜粋)
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関西棋院の若手エース、村川七段が実力通りの活躍で新人王を獲得しました。
井山名人より一歳年下の二十歳、これから各棋戦で優勝戦線に登場することでしょう。
敗れた安斎六段、後半の手が伸びなかったようです。本シリーズは準優勝でしたが、今後の活躍に期待しましょう。
ここ数年は関西勢の勢いが顕著ですが、この新人王タイトルも関西に移りました。
東日本勢としては悔しいところですが、互いに競い合って日本囲碁界のレベルアップになればハッピーですね。