天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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「第1回伊勢崎少年少女囲碁大会」後記

2011-10-17 22:22:54 | 囲碁

●初代王者に石井君(富岡) 伊勢崎少年少女囲碁大会 
 伊勢崎市出身のプロ棋士、三谷哲也七段が大会審判長を務める第1回伊勢崎少年少女囲碁大会が10月16日、同市の市民プラザで開かれ、小中学生130人が対局を通じて交流した。ハンディなしのチャンピオン戦では石井蓮君(富岡西小6年)が5戦全勝で初代王者に輝いた。2位は青柳透真君(館林五小4年)、3位は近藤玲央君(栃木足利北郷小4年)だった。
 表彰式に先立ち三谷七段以来、10年ぶりにプロテスト合格を果たした藤岡市出身の本木克弥さん(16)が会場に駆け付けた。本木さんは20日の本因坊戦予選Cがデビュー戦となることを報告。「三谷さんに追いつけるように頑張りたい」とあいさつ。ともに学んだ伊勢崎囲碁アカデミーの後輩に気軽に声を掛けていた。
 初心者向け入門教室も開かれ、親子約100人が参加した。

 他部門の優勝者は次の通り(洋数字は学年)。
▽19路盤A 福田将基(玉村中3)
▽同B 吉田悠人(玉村小6)
▽同C 松永有(前橋桃井小4)
▽13路盤 平原希海(ぐんま国際アカデミー5)
▽9路盤A 宮内俐果(伊勢崎名和小1)
▽同B 柳原愛璃(伊勢崎宮郷小3)
▽同C 岡部千裕(太田城西小1)     

     (上毛新聞より抜粋)

    ◇   ◇   ◇

「第1回伊勢崎少年少女囲碁大会」、盛況のうちに終了。私も実行委員の一員としてホッとしているところです。
運営上の問題はいろいろあったものの、及第点は取れた内容だと思っています。

本大会がこれだけの成果をあげられたのは、チーフ・プロデューサーM谷さんのがんばりが第一でしょう。
囲碁教室の保護者(ママさん)、小学校囲碁クラブのボランティア・スタッフのサポートも大きな力となりました。
今後、第二回以降も継続的な大会に定着させたいと実行委員一同、気持ちを新たにしているところです。

    ◇   ◇   ◇

入門教室には女流プロの三村芳織・二段、潘坤鈺・初段が来場、90人ほどの初心者にルールを解説していました。
入門者向けの指導方法など参考にしたいと思っていましたが、認定状の配布などでじっくり見ることができませんでした。残念!。

    ◇   ◇   ◇

大会終了後、新初段となった本木プロ、本木プロのお母さん・お祖父さんと実行委員の会食がありました。
お母さんがプロになるまでの苦しい道のりを語っていましたが、その苦労は並大抵ではなかったようです。
今後の活躍を期待しましょう。

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