平成24年度女流棋士(特別)採用試験本戦の全日程が終了し、木部夏生さん(16)が8勝1敗の成績で1位となり入段を決めた。(週刊碁より)
群馬県出身者としては、昨年夏に入段した本木克弥・初段(16)に続くプロ棋士誕生です。
日本棋院の平成24年度の新入段者は6名ですが、そのうち2名が群馬県出身、快挙ですね。
また、群馬県出身の女流棋士も初めてだと思います。
木部さんは太田市の出身で「少年少女囲碁大会」で小学3年、4年と群馬県代表、「女流アマ選手権」でも県代表となりました。
小学4年で院生になり、プロ棋士になるまでの道のりは並大抵の苦労ではなかったと思われます。
今後は群馬県の囲碁ファンの期待に応えるよう、がんばってほしいと思います。