◆書籍紹介
・書籍名:基本死活虎の巻
・発行所:日本棋院
・発行者:工藤紀夫
・発行年月:2008年2月(第5刷)
◆内容紹介
基本的な死活は考えて解くものではなく、形を見てパターンで覚えるものです。本書は死活の基本形を隅の死活、辺の死活あわせて13に分類、覚えやすくしたのが大きな特長。死活力を高めるには最適な一冊である。 中級~有段者向け。
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棋力アップには「詰碁」が絶対条件と再認識し、先々週紹介の「手順つき実戦詰碁100」は4割ほど消化、併せて「基本死活虎の巻」にも取り組んでいます。
「基本死活虎の巻」はポケットサイズで携行には便利でしょう。
問題数は隅の死活が107型、辺の死活が38型となっており、まだ2割ほどしか消化していませんが、結構骨が折れます。
ただ、問題を消化したといってもパソコンの棋譜ソフトに並べるだけで、「記憶した、理解した」と云えないところが淋しいですね。
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この本は1年ほど前に購入したのですが、書棚を整理していたら同じものが見つかりました。2冊目だったんですね・・・。
1冊目は(第1刷)で2004年8月発行、発行者は川本昇となっていました。
ウッカリ同じ本を買ってしまうミス、これもザル碁党ならではの失着でしょうか・・・。