こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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台風一過と大地震

2015年05月13日 | 自然災害・事故・感染症

 日本列島、今の時期には比較的珍しい台風の直撃を受けた。ちなみに5月に台風が日本に近づいたのは4年ぶりのことだそうだ。その台風6号は時速70キロを超える猛スピードで、あっという間に日本列島を縦断していった。

 昨日は良い天気にもかかわらず傘を持って出かけた。日中はもとより、就業時間を過ぎても雨は降らなかった。帰り道、風は強かったものの、小さな雨粒を時々感じるだけで、傘を差すほどのことにはならなかった。さすがに夜、鎌倉に帰り着いたときには台風の雨となっていたけれど、駅まで妻に車で迎えにきてもらったので、結局一日傘は差さずにすますことができた。夜中のあいだずっと暴風雨が吹き荒れていたが、さいわいい倒木やら、裏山の崖崩れはなかった。

そして台風一過の今朝、すこしばかり雲は残っていたものの夜来の雨風がうそのような晴天の朝を迎えることができた。 

ところが、さあ出かけようというところでテレビで緊急地震速報が流れた。マルチーズのコロがけたたましく吠える。

東北地方で震度五強の揺れがあったそうで、横浜あたりも少し揺れたらしい。津波の心配はないというのでほっとしたが、東北地方の方はさぞ不安だったろう。一週間ほどは警戒が必要とのことで、しばらくは落ち着かない。

 日本という国、火山の心配も絶えないが、これほどダイナミックな自然現象、気候、地形の国土だからこそ魅力的に感じる。さまざまな災害に毎日備えているのも気苦労が耐えないが、考えようによっては日々軽く緊張していることが、脳への刺激になっているのかもしれない。

とはいえ、大災害だけには決してならないでもらいたいと祈ってしまうのは、都合がよすぎるか。

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