2年半前に寄せ植えにしたミニバラ。友人が連れて来た子犬(といってもシベリアンハスキー)に鉢を割られて妻が植え替えたと思ったら、義理の母がペチュニアを植えたりとか紆余曲折はあったものの、今年も可愛い花を咲かせはじめてくれている。だが、気がついたらほうっておいたせいだろう、ずいぶんすかすかになってしまっていた。先日行ったバラ園で園芸講習会を聞いたついでに買った苗三つを植え込むことにした。
グランドにはもとからアリッサムが頑張ってくれていたので、その反対側に白いバラのスノーシャワーを這わせる。義理の母がいつの間にか赤いナデシコを持って来ておいてあったので、これも植え込む。ひょろひょろになってしまったアイビーを少し分けて植える。高いところはアスチルベ(チョコレートショーグンという名前の茶色い花)とユーホルビアという白い花をミニバラに絡ませる。この2つは講習会ではじめて聞いた花。二株500円で四株買ったミニバラだったが、数倍高い脇役たちに囲まれてずいぶんにぎやかになった。
それにしても、久しぶりの土いじりだった。植え終わって、水をやっていたら、土をいじるにも気力がいるということに気づいた。花を見ているだけならどうということも無いが、土をいじるとなると準備やら後片付けやら面倒なことも多い。どうやら、いやなことばかり続いていたせいで土をいじる元気も無かったのだということか。