風邪のせいで、昨日が二日とは気がつかず、読書記録を三日の今日入れることになってしまった。
奇しくも今日は憲法記念日。新聞やテレビでも今ブームとなっている日本国憲法だが、不肖コロ健、関連する本を読んだことはこれまで無かった。
政治経済の本だと思って読んだ本が、実は憲法の本だった。この感想に対しては、ツイッターで著者の後藤武士さんからそのことについてのお返事をもらった。早急な憲法改正論議に流されないよう、私たちも真剣に考える時にきている。
2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1192ページ
ナイス数:83ナイス
斎藤一人 天とつながる「思考が現実になる法則」の感想
天国言葉「愛してます、ついてる、うれしい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」。「自分をもっと、ゆるします」。「上気元でいる」。機嫌よくいること、笑顔でいること、笑っていること。大丈夫、きっとうまくいく。読んでよかった、しあわせになれた。
読了日:4月19日 著者:柴村恵美子
読むだけですっきりわかる政治と経済 (宝島SUGOI文庫)の感想
日本史が面白かったので読んだが、少々分厚く読みずらかった。だが、あらためて日本国憲法の素晴らしい点を知ることができた。国民主権、平和主義、基本的人権の尊重。空気のように感じていることが、とても大事なことだということを自覚しよう。あと、一事不再理の原則。
読了日:4月9日 著者:後藤武士
つめたいよるに (新潮文庫)の感想
薄い小品集なのに、読み終えるのにはずいぶん時間がかかった。1作1作の密度が高くて、次々と読み進めることができなかったからだ。まるで、幼い頃家族で行ったイチゴ狩りで、コンデンスミルクをつけながら食べたイチゴの皿に残っているその甘みを、思わず指ですくって味わった時のように、1作ごとを味わってしまった。
読了日:4月6日 著者:江國香織
日本の樹木 (ポケット図鑑)の感想
街を歩いていても、知らない花や木が多い。 本棚を整理していたら、妻のこの本が出てきた。絵と名前を見比べて花を確認して、楽しんだ。季節ごとに開いて読みたい本だ。
読了日:4月4日 著者:加藤僖重,会田民雄
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