某協議会総会が青森県深浦町であり、それに出席することになり、6/15(土)~16(日)、4名の乗り合いにて行った。総会の会場と宿泊施設が深浦町の「アオーネ十二湖」だった。ここは、昔からどうしても行ってみたいと思っていたところ。野鳥の世界にハマっている方なら知らない人はいない、「十二湖のアカショウビン」。深浦町は「アカショウビン」を貴重な観光資源ととらえ、様々な取り組みを行っている町だ。アカショウビンを見たいという人にはたまらない町だ。
さて、15日(土)の早朝4時に家を出て、天童市で拾ってもらい、そこから4名で出発した。総会は12時半受付だったが、着いたのが11時過ぎだった。時間まで十二湖の下見ということで、どの池でアカショウビンが見られるのか、少し歩きまわってみた。
そして、2日目の早朝、お楽しみの「早朝探鳥」。2時間ほどの時間だが、果たしてアオショウビンは出てくれるのか。これはもう祈るしかない。池の周りは樹木に覆われ、早朝という事もありかなり暗い。シャッタースピードをかせぐため、ISO感度はオートに設定。準備は整ったぞ。あとは、出てくれるだけ。最初に出てくれたのは、オシドリのヒナたちだった。お母さんのあとをついて泳ぐ7羽のヒナたち。かなり遠かったが、とってもかわいい光景だった。あわせて、王池と鶏頭場の池の画像も貼っておく。近くのカメラマンのモニターにアカショウビンが写っている。どこにいるか分かりますか?
<王池、鶏頭場の池、オシドリのヒナたち>
そして、オシドリ雌がとっても近くに来てくれた。まるでこちらに挨拶でもしてくれているかのよう・・・。
<オシドリ雌>
オシドリで出てくれる前から、ずっとアカショウビンの声は聞こえていた。声が近いと、待機している皆さんに緊張が走る。そんな繰り返しを数回したところで、やっと出てくれました。待つこと40分ぐらいかな。一度出ると、あとは次々という感じで、何回も出てくれたのでした。ただ、画像的には、ISO感度が上がっていて、ざらつきが気になるが、まあ、これも仕方なし。出てくれただけで十分。しかも、ザリガニをゲットした場面も観察することができた。これはもう、いう事なし。
<アカショウビン>
今回、たまたま十二湖に来ることができ、念願のアカショウビンにたっぷり相手してもらうことができ、最高の遠征となった。なお、次の日は、秋田県に南下して、大潟村で鳥見する予定。これも楽しみだ。
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