10月の3連休。今年も飛島探鳥を計画していたが、強風によるシケが続き、船が出ず、・・・結果、飛島探鳥は中止となってしまったもう10数回飛島に行っているが、中止になったのは初めてだ
かなり落ち込み、天気が悪いこともあり、土日ゴロゴロしていた
しかし、3連休ゴロゴロでは、あまりにももったいない。ということなのかどうかはわからないが、体育の日は天候が回復し、鳥見日和となった
・・・で、これまでのもやもやを晴らすべく、宮城に行った
昨年に引き続き、ガンの早朝の飛び立ちを見るために、夜明け前の3時頃に家を出
。伊豆沼に着いたのが5時15分ごろで、まだ夜は明けていなかった。それでも、ガンたちの鳴き声
はひんやりとした空気を切り裂くように響いている。
すでに数人のカメラマンが陣取っていたが、自分も隙間に入って三脚を構えた。ガンの飛び立ちにはまだちょっと時間がありそうなので、手前に居るコハクチョウのシルエットを数枚撮ったそのうちに、ガンの鳴き声は一段と大きくなり、夜明け前なのに、…ついに始まった
昔はそれはそれは数えきれない数のガンたちが一斉にバァーッと飛び立ったものだが、今で
はまばらな数の飛び立ちが幾度も繰り返されるというパターンになっている。
しかも、ガンのねぐらの位置が変わってしまっているため、飛び立つ瞬間はなかなか見られなくなってきている。朝食後仮眠をとり、午前中は沼周辺を回り、群れを見つけては金色のアイリングガンやホワイトのガンを探すがさっぱりだった・・・で、お昼前には蕪栗沼の方に移動した。しかし、こちらでも、これといった収穫はなかった。沼にはシギの姿さえなかった
・・・で、あっさりと諦め、のんびりマガンウォッチングに徹して、2時半頃帰路に就いた。珍し系は次回のお楽しみとなった。
【出合った鳥たち】 マガン、コハクチョウ、ノスリ、カシラダカ
それから、NOBUさんの「ガンの鳴き声がひんやりとした空気を切り裂くように響く」・・・この表現がすべてを物語っていると感じました。情景が浮かびます。今回は野鳥とともに言葉に魅せられましたよ。
オレンジの風景 とてもステキです!
珍し系は居なくてもいいから こんな景色の中に立ちたいです~
飛島は残念でした。 この秋は不安定な天気が多いですね。
伊豆沼.蕪栗沼と見て同じ日に行っていたの!とびっくりしました…日付が違ってるのに気づき早とちりだったんだとf^_^;)
私たちも先日行ってきました。マガン達は可愛いいでした。アイリングガンは出会えませんでしたが、シジュウカラガンは出会え感激してきました。
オレンジの中の白鳥、素敵ですね。早朝の飛出しはまた見に行きたいなと思いました(^^)
昨シーズンの苦労とは裏腹に、いきなり発見してしまったので、数が増えてるのかな、なんて思っています。