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新潟戦プレビュー

2009-10-16 18:56:08 | 浦和レッズ
日本代表や世界各国でW杯予選を戦う海外の代表に意識が行っていましたが、今週末はJリーグがやってきます。浦和はアウェイで新潟と対戦します。新潟とはリーグ戦とナビスコ杯予選で今季2度埼玉スタジアムで対戦していますが、当時の新潟とは多少チームが変わっています。

それは、当時のエースストライカーのペドロ・ジュニオールのG大阪への移籍が理由です。エベルトン・サントスという新外国人を取っていますが、ペドロ・ジュニオールがいた当時の3トップをやめて、昨年までの4-4-2に戻しています。

今の2トップがポスト型の矢野と大島ということを考えると、昨年までの基本スタイルだった両サイドハーフからのクロスを軸にチームを組み立てていると推測しています。また、新戦力に三門というボランチが台頭しています。

三門は流通経済大を出たルーキーで、マスコミの情報によると攻撃的なタイプだそうです。直接対戦したことのない浦和にとっては、予想外の動きに戸惑うかもしれません。また、リシャルデス、松下のサイドハーフは精度の高いキックを持っています。

真ん中で闘莉王や坪井が簡単に相手を放してしまうと、クロスで即1点という可能性もあります。浦和は天皇杯2回戦で北信越地域リーグの松本山雅FCにまさかの敗北を喫し、1週間でどこまでチーム状態を戻しているか問われる試合です。

もちろん、新潟は現時点の順位も浦和より上ですし、チーム状態を立て直せなければ惨敗の可能性もあります。しかし、策士フィンケ監督がこのままずるずる行くとは思えません。何かサポーターに、変えた姿を見せてほしいです。

もちろん、マイナス材料は天皇杯の敗戦以外にもあります。右SBの山田暢久が出場停止で、控えの高橋峻希、西澤、平川が別メニューです。練習ではプロ入りしてから一度も右SBをやっていない堀之内が入るほどで、もし堀之内が本当に出れば右からの攻撃はほとんど期待できなくなります。

それ以外にも、代表帰りの闘莉王、阿部勇樹のコンディションにも不安はあります。今回は土曜日の試合なので、代表組はほぼぶっつけ本番ですから、チームの動きに影響が出る可能性もあります。それでも、新潟に大勢乗り込むサポーターのことを思えば、ひどい試合はできないはずです。
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