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大宮戦プレビュー

2009-10-21 20:57:28 | 浦和レッズ
今日はネタがないため、少し早いですが週末の大宮戦のプレビュー記事を書きます。大宮戦は今季、ホームもアウェイも埼玉スタジアムなので、ホームかアウェイかの感覚は狂っていましたが、今回はホームです。

大宮との前回の対戦はリーグ戦では5月で、当時とは大宮の戦力は変わっています。新しい戦力に積極的に出番を与えた張外龍監督の采配のあおりを受けて、デニス・マルケスが退団して代わりにラファエルが加入しています。

前所属チームの比較では、デニス・マルケスがいたアトレチコ・パラナエンセはリベルタドーレス杯準優勝の経験もある名門ですが、ラファエルがいたトンベンセはブラジル全国選手権で2部リーグにすら入っていません。

ブラジルでの実績では大差がありますが、Jリーグでのプレーを見ていると、ラファエルの方が日本のサッカーには向いている、掘り出し物です。ドリブルの切れは抜群でも、シュートがうまくなかったデニス・マルケスより、地味にポストプレーで脇役に徹してくれるラファエルの方が、監督に戦術的オプションを与えます。

また、ラファエルは足元にしっかりボールが収まるので、ラファエルを信じて周りの選手がオーバーラップすることも可能です。しかし、今の大宮の順位は降格圏の一つ上の15位と苦しんでいます。

ここ2試合は4失点、3失点と守備陣が持ちこたえられていません。DFはクロアチア人のマトと片岡が組むことが多いですが、マトはパワー系で闘莉王にも勝てそうなヘディングがあり、セットプレーを中心に点も取っていますが、DFとしては結果を出していません。

前回対戦したときは、大宮のロングボール主体の引いたサッカーに、浦和は苦しみました。今回も俊足FWの石原のスピードを頼りに、浦和DFに対して「競走」を挑んでくるかもしれませんが、こういうときには是非、坪井に活躍してもらいましょう。

また、前節の新潟戦で、田中達也がスタメンで十分いけるコンディションだったのは好材料です。大宮はエジミウソン対策は十分立てて臨むでしょうが、田中達也のウイングとFWの両方をこなす機動力は脅威になるのではと予想しています。鈴木啓太の負傷に関しては情報がないので、今のところ不明です。
コメント
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