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日本代表の親善試合

2009-10-27 18:17:43 | ワールドサッカー
今日のサッカーネタで、日本代表がイタリア代表から親善試合のオファーがあったものの、アジア杯予選の香港戦を動かすことができず断念したというニュースがありました。岡田監督が自ら公言したので事実でしょう。

これを見ると、どこのチームも他大陸との力関係をはかりかねているようです。オランダもW杯予選突破を決めたら日本との親善試合を受けてくれましたから、W杯に4大会連続で出場する日本の力は海外のチームも評価しているようです。

それなら、スコットランドやトーゴは来日メンバーを落としたではないかと思われる方もいらっしゃるでしょう。それは、日本代表の国内での親善試合には早めに動く必要があったことが理由として考えられます。

そのため、交渉時点では予選突破の可能性が残っていた両国に声をかけたのですが、結果は最悪の予選敗退で、W杯につながらない日本遠征ならベストメンバーを送りたくないと思われたとしても仕方ありません。

スコットランド戦に関して言えば、日本代表も自らの都合でアジア杯予選の香港戦を中1日で入れたので、ベストメンバーをスコットランド戦で出せなくなりました。あまり人のことは言えないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

ただ、アフリカの身体能力に慣れるつもりで呼んだトーゴ代表が、実際は格下と思われた香港代表とあまり変わらない実力だったのは誤算でした。日本代表の親善試合はミステリーツアーではないから、直前までどこと対戦するか分からないというわけには行きませんが、何かもっといい手はなかったかと残念に思います。

岡田監督は、今後の国際Aマッチデーには可能な限りW杯出場が決まったチームと対戦したいと言っていますが、最悪の場合は次のアウェイの南アフリカ戦が大会直前を除けば欧州組を呼べる最後の機会になる可能性も考えているようです。

幸い、南アフリカは開催国で、しかも親善試合で黒星続きとチーム状態が良くないので、一刻も早くベストメンバーで試合をして勝ちたいでしょう。しかも、監督も替わったばかりですから、新監督の戦術も浸透させたいでしょう。そんな貴重な機会を無駄にしないことを、日本代表には期待します。
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