【10年前】被災地をただ歩く。 2005-01-20 13:54:32 | 日本の仲間 神戸の被災地に知人は多い。 時間を見つけてはただ歩いた。 歩くしかなかった。 東灘:知人の店舗は、壊れたまま。 メモを書いてシャッターに挟む。 生田:恩師の幼稚園は全壊のため、近寄れず。 人影もない。 須磨:友人の古い民家は、崩れ、傾いている。 取り壊すしかないだろう。会えず。 長田:焼けて廃墟になった地区を歩く。 大粒の雨が降ってきた。 かろうじて建っている理髪店の軒先を借りる。 目の前 . . . 本文を読む