吉備津というからには、ここは港だったのか。
境内には大きな灯台のような灯篭がある。
今では、海岸まで30kmはあるから、にわかに
信じれないが。
近くには、津島、伊島という地名も残っている。
貝塚もある。たぶん、間違いないだろう。
ならば、この吉備津彦神社は海から吉備国への
入口となる。
そんな開かれた入口と、内陸に入るここちよい
閉塞感がこの辺りに感じられる。
いよいよ吉備の国だという思い . . . 本文を読む
京都の近郊に住んでいながら、
懐かしさを感じるはところは、
京都ではない。残念です。
奈良市にいくと、ここは日本人の
故郷だと思う。
明日香に行くと、こここそ、故郷と
思う。
(大化の改新はみたよ)
そして、ここしかない故郷を
中つ国の吉備に見出した。
吉備は古代の日本人が愛した国。
吉備を知らない人でも、明日香の
低い山並みに囲まれた心地よさは
よくご存知だろう。
吉備にもそれがある。
明 . . . 本文を読む