民営化について書いていたら、今度は民営自体の凄さを
東武鉄道に見ることになった。
東武線踏切事故は、現場の社員だけが追求されるトンでもない
展開かと、じくじたる思いだったが、警視庁捜査1課は当たり前
ではあるが、本社の社員も事情聴取を進めているという。
ところが任意の事情聴取を受けた3人の本社社員が、会社に
不利となる発言を始めると相次いでうつ病と診断され入院して
しまった。
警視庁捜査1課の捜 . . . 本文を読む
野茂が日米200勝を達成した。
もこもこした野茂が可愛いというご婦人の話もうなづける。
パイオニアとしてデビューし、大リーグを渡り歩いているこの男
の素晴らしさは、その寡黙さに現れる。
もこもことマウンドの上がり、表情ひとつ変えないで投げ、
もこもことマウンドを降りる。
多くの球団に入り多くの球団を去った。
だれかが彼に声をかけるのだ。
俺の球団に来いと。
200勝というマイルストーンが彼に . . . 本文を読む
1980年代から始まる「規制緩和と民営化」にバラ色の
未来を重ねた国と企業と国民だったが、JR西日本、道路公団、
JALの現状をみれば、バラには刺があるということか。
しかし私はバラの美しさにも無縁だ。
JRの社員の接遇がよくなった程度ではごまかされない。
昨日の毎日新聞に佐高信さんが、「20年前に国鉄の民営化に
反対していると、国労の委員長が『民営化してもそんなにひどい
ことにならないだろう』 . . . 本文を読む