岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

【東武鉄道】社畜からの脱出を援護しよう。

2005-06-16 23:56:03 | 日本の仲間
民営化について書いていたら、今度は民営自体の凄さを
東武鉄道に見ることになった。
東武線踏切事故は、現場の社員だけが追求されるトンでもない
展開かと、じくじたる思いだったが、警視庁捜査1課は当たり前
ではあるが、本社の社員も事情聴取を進めているという。

ところが任意の事情聴取を受けた3人の本社社員が、会社に
不利となる発言を始めると相次いでうつ病と診断され入院して
しまった。
警視庁捜査1課の捜査に支障をきたしているという。

これは読売新聞の記事だから、間違いはないだろう(?)。
ぞっとする話である。
「こころの病」を理由に入院(口封じ)をさせるのは、
強権国家にはよくある話だが、公共交通の会社がその真似事を
するとは。
開いた口がふさがらないとはこのことだ。

「社畜」にはならんぞ、と言ったら「入院処置」になるとは。

3人の入院について、同社広報センターは、「(入院が)事実か
どうかも含めて、話すことは何もない」としている。
(この部分は読売新聞原文まま)

この対応自体が信じられない。
これで広報センターという名がついていること自体が間違いだ。
社畜推進センターという名を進呈しよう。
この事故からも目が離せない。

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