岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「岩室の一つの松」 良寛さん。

2009-02-08 06:51:48 | 
岩室の 田中に立てる ひとつ松の木 今日見れば しぐれの雨に 濡れつつ立てり ひとつ松 人にありせば 傘かさましを 蓑きせましを ひとつ松あわれ 良寛さんならではの慈愛に満ちた歌ですね。 無一物で清貧な生活を送られた方の心は、私などからははるか遠い高みに あるのです。 今日は、良寛さんの本を少しと、 『5万年前ーこのとき人類の壮大な旅が始まった』を少々よみましした。 ヒトが、言語を完全に話せ . . . 本文を読む