読んでいただきたい本です。 2016-04-01 23:09:45 | 本 「生きて帰ってきた男」とは、著者小熊英二さんの父親小熊謙二さんのこと。 すなわち、息子が父親から聞き取りをしたことになる。 父親の謙二さんは高等教育を受けているわけではない。 戦争と戦後を生きてきた「平均的な日本人」という表現を著者もしている。 しかしながら、この本の中で様々な発言をしている謙二さんは、驚くほど記憶が正確だし、 考え方も思い入れが強くないだけに時代の空気を映す鏡となりえる . . . 本文を読む