12月17日の映画会で山本昌子さんのお話をお聞きして書籍『親が悪い、だけじゃない』を購入しました。
先に『臨床の砦』を読み始めていたのですが。この2冊を同時並行して読み続けることがなかなかでした。
本書は山本昌子さんがインタビューをした5名の虐待経験者のリアル・ボイスです。
一人一人にインタビューが60ページにおよびます。
幼少時からの虐待です。自我が確立する前から虐待の試 . . . 本文を読む
この小説はコロナワクチンができる前の20年12月から21年1月かけて長野県の地域医療を担う小さな病院の話です。
帯を見直してみると、「著者万感のドキュメント小説」とあります。ほぼ実話なんですね。
帯の文章は以下のように続きます。
コロナは、肺を壊すだけでない。心も壊す。
「対応が困難だから、患者を断りますか?病棟が満床だから拒絶すべきですか?
残念ながら、現時点では当院以 . . . 本文を読む