💛ウクライナに平和を💛
中村恵さんの『難民に希望の光を 真の国際人 緒方貞子の生き方』を読みました。
このブログでも紹介しました。
その本の中で頻繁に引用されていた本がこの『聞き書き 緒方貞子回顧録』です。
早速、注文しました。中古でほぼ新品(単行本)でした。
送料を入れても1100円くらいでした。
申し訳ないような値段です。
難民高等弁務官になるまで軌跡の就任してからの活動を中心に読んでいます。
緒方貞子さんは1991年から2000年まで難民高等弁務官に任にありました。
当時、彼女の世界の現場での活動に驚いたことを覚えています。
特に就任直後にはクルド難民、旧ユーゴスラヴィアの難民、そしてルワンダ難民と立て続けに今までにないような難民が発生しました。
難民は当事国から国外に避難した人々が対象でしたが、国内にも避難民が大量に出ました。
条約上は記載のない国内避難民ですが、現実を前に人々をたすけるべく行動を起こします。
今のウクライナでは国内避難民が700万人に上るといわれます。
避難民の方はすべてホームレス状態です。
その方々の支援の中心にUNHCRがいるのですね。
あらためてUNHCRの重要性。そしてその活動を支えてきた緒方さんの行いに敬意を表したいと思います。
💛ウクライナに平和を💛
お読みいただきありがとうございました。