オランダは日本戦でも感じられた特定の時間にギアを上げることができるチーム。
一方、ウルグアイは、相手にボールを与えても試合をコントロールできるチーム。
決定力にまさるオランダが3対2でウルグアイを下したが、
ウルグアイに見るべきものが多かった。
ウルグアイは日本と同じような組み立てをするチーム。
チーム全体で守りながら少ない前線で勝負をかける。
チームのために献身的にボールを追うことができる選手で構成されている。
そして、あせりやあきらめという精神的な弱さを克服している。
これからの日本チームにとても参考になると思われる。
後半、3対1になってもオランダに食らいつき、最終盤に1点を返し、ロスタイムにも
猛攻を繰り返した。
見事は試合だった。
一方、オランダは、決める時に決めるチーム。
決めたい時に決めることができるという攻撃力を持っている。
しかし、参考になったのはウルグアイの戦い方だった。
明朝は、ドイツ対スペイン。
この試合さえ、クリアすれば、決勝戦は週末だ。
※と思ったら決勝は月曜日未明だった。思いやられるよ。