
今年の8月はとても慰霊の月とは言えなかった。
世界では、エジプト、シリアの情勢が刻々と報道され、戦争の恐ろしさにたじろいでいる。
日本ではその戦争の悲惨さを描いた「はだしのゲン」の閲覧制限が行われていた。
中国や韓国を嫌う人々の仕掛けだったことも明確になった。
7月に参議院選挙に圧勝した自民党は、予め準備していた政策や法整備の実行を急いでいる。
その動きの多くは中国や韓国などの国を刺激する。
集団自衛権の扱いにしてもそうだ。
戦後一貫して続く米国圏内行動の強化。
どんどん遠ざかる東アジア圏外への行動。
安倍政権の政治・外交政策は、近隣国との緊張を生み出すことを推進力にしているようにさえ思える。
少し冷静に考えてみれば、尖閣列島を国有化してことが中国を刺激し、以降の行動に繋がっていった。
対話的外交を駆使すればこのようにこじれることはなかった。
それを怠っている。
お互いに隣国を嫌い合う。
このような事態は異常である。
今の安倍政権の姿勢では、東アジアは緊張関係が深まり、軍事でバランスをとる以外に道がなくなるのではないか。
慰霊の8月が終わる。
9月は、政治が動き出す。
国会の動きを注視したい。
以下はツイッターからの引用です。
戦争を起こす方法:「難しいことではない。他国から攻撃されかかっていると危機感を煽り、平和主義者には愛国心が欠けていると非難すればよい。どんな国でも有効。」(ゲーリング ニュルンベルク国際軍事法廷 最終陳述)
※写真はコマクサ。小石や砂しかないような高山に咲く。その健気さが人気。
世界では、エジプト、シリアの情勢が刻々と報道され、戦争の恐ろしさにたじろいでいる。
日本ではその戦争の悲惨さを描いた「はだしのゲン」の閲覧制限が行われていた。
中国や韓国を嫌う人々の仕掛けだったことも明確になった。
7月に参議院選挙に圧勝した自民党は、予め準備していた政策や法整備の実行を急いでいる。
その動きの多くは中国や韓国などの国を刺激する。
集団自衛権の扱いにしてもそうだ。
戦後一貫して続く米国圏内行動の強化。
どんどん遠ざかる東アジア圏外への行動。
安倍政権の政治・外交政策は、近隣国との緊張を生み出すことを推進力にしているようにさえ思える。
少し冷静に考えてみれば、尖閣列島を国有化してことが中国を刺激し、以降の行動に繋がっていった。
対話的外交を駆使すればこのようにこじれることはなかった。
それを怠っている。
お互いに隣国を嫌い合う。
このような事態は異常である。
今の安倍政権の姿勢では、東アジアは緊張関係が深まり、軍事でバランスをとる以外に道がなくなるのではないか。
慰霊の8月が終わる。
9月は、政治が動き出す。
国会の動きを注視したい。
以下はツイッターからの引用です。
戦争を起こす方法:「難しいことではない。他国から攻撃されかかっていると危機感を煽り、平和主義者には愛国心が欠けていると非難すればよい。どんな国でも有効。」(ゲーリング ニュルンベルク国際軍事法廷 最終陳述)
※写真はコマクサ。小石や砂しかないような高山に咲く。その健気さが人気。