最近の読書事情。岩清水のそれですが。

ここ１か月昼休みに近くの書店に立ち寄って、立ち読みをしている。
本屋さんや著者の方には申し訳ないけど「立ち読み」で、すむ本は買いません。
「立ち読み」で、すむ本に内容がないわけではありません。
覚えておいた方がいい内容が覚えることができる範囲なら「立ち読み」ですみます。

購入したい本はやはり資料的価値があるか、繰り返し読むことが求められる本です。
昨日、購入した本は、柳田邦男さんの『終わらない原発事故と「日本病」』です。

戦後日本の人災について調べると必ずと言っていいほど、柳田邦男さんが現れます。
この方を抜きにしては、戦後日本の人災は語れません。

今、柳田さんは原発事故の長編ドキュメントを書いています。
まだまだ時間がかかるそうですが、この本はその経過報告を兼ねているとのこと。
手元に置いておく必要のある本です。

	終わらない原発事故と「日本病」
	柳田 邦男
	新潮社