仕事中心の日々では医療受診がおろそかになります。
常勤現役時代はそうでした。
ついつい受診（予約にいれる）が面倒になります。
特に歯科はそうでした。
シニアになってくるほど必要だけど、つい面倒と思ってしまいます。
事が大きくなってから重い腰を上げることになります。
最近、菅氏が歯科受診を重ねていることもよく理解できます。
次がなくなってから時間が出来たのでしょう。
当初は歯科院のなかでなにか密談をしているのではないかともいわれました。
まさかとは思いましたが。
激務が続き、口の中の手入れもおろそかになっていたのでしょう。
パンケーキは柔らかく噛みやすいでしょうが、糖分多いのでお勧めしません。
私は2か月に一度受診しています。
かつてと大違いです。
まず歯科医さんに口の中の様子を見てもらい、なにもなければ歯科衛生士さんにプロケアをしてもらいます。
2ヶ月くらいでも歯垢が溜まったり口の中が汚れてしまうものですね。
たとえば舌の掃除を怠っていたなど。
衛生士さんからはいろいろとアドバイスをしてもらいます。
先日は、前歯に小さな穴が開いたので（舌が当たるので気になって仕方がない）、
診てもらいました。
わたしの感覚（舌で触れる）では大きな穴ぽかったのですが、
歯科医さんが、すぐにはその箇所が探せなかったくらいの大きさでした。
問わず語りに話してくれたのは、「たまたま舌が当たるからわかるのです」と。
「虫歯ができる場所ではなく神経もありません。詰めものをしておきましょう」と一日で治療していただきました。
舌の感覚は不思議です。
手で触ることとは比べものにならないほど鋭敏です。
ハンセン病で手で点字を読めなくなった方は舌を当てて読まれていると聞きます。
指よりよほど繊細で皮膚も薄いので読んでいるうちに出血してしまうそうです。
衛生士さんから、前回より磨けていますよと言われて少しうれしくなりました。
それでもついおろそかになるのが口の手入れですね。
お読みいただきありがとうございました。
