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最近、要支援の方にも、認知症の方が増えてきているように感じます。
本来、認知症の方は要支援になじまないと思っていました。
それは、認知症の方はご自身だけでは生活が成り立ちにくいからです。
ところが、私が担当する要支援の方の中に医師の意見書にアルツハイマーと
記載されている方が、3名いらっしゃいます。
家族の協力でなんとか生活できておられる方もいらしゃいますが、
高齢二人暮らしの老老介護では、生活が困難となってしまいます。
こちら、ハラハラドキドキです。
今日、連絡が入った方は介護している夫が、緊急入院してしまった。
家に残されたのは、認知症の妻だけということです。
要支援の場合は、デイサービスやヘルパー利用に大きな壁があります。
介護保険サービスだけでは、生活を継続していくことができなくなります。
別居の家族からの頼みで、様々な方策を考え奔走することになりました。
しかし、ケアマネ一人でできることは限られています。
施設入所など高嶺の花です。
ケアマネ、途方に暮れるわけです。
まったく安心してぼけれない。
このようなことに介護保険はなってきていますよ。
※写真は岡山のため池にいた白鳥。北の国からきたのでしょうね。
本来、認知症の方は要支援になじまないと思っていました。
それは、認知症の方はご自身だけでは生活が成り立ちにくいからです。
ところが、私が担当する要支援の方の中に医師の意見書にアルツハイマーと
記載されている方が、3名いらっしゃいます。
家族の協力でなんとか生活できておられる方もいらしゃいますが、
高齢二人暮らしの老老介護では、生活が困難となってしまいます。
こちら、ハラハラドキドキです。
今日、連絡が入った方は介護している夫が、緊急入院してしまった。
家に残されたのは、認知症の妻だけということです。
要支援の場合は、デイサービスやヘルパー利用に大きな壁があります。
介護保険サービスだけでは、生活を継続していくことができなくなります。
別居の家族からの頼みで、様々な方策を考え奔走することになりました。
しかし、ケアマネ一人でできることは限られています。
施設入所など高嶺の花です。
ケアマネ、途方に暮れるわけです。
まったく安心してぼけれない。
このようなことに介護保険はなってきていますよ。
※写真は岡山のため池にいた白鳥。北の国からきたのでしょうね。
先日,あるケアマネさんから,4月以降の要介護認定調査についての話を伺いました。神奈川県庁の担当者は「新しい認定で4割の方が軽く判定されます」と話していたそうです。
介護報酬が3%上がる,という報道がありましたが,要は予算枠は決まっているので,3%あげた分をどこかで「元」を取らないと予算を超えるので,要介護認定調査を厳しくすることで,予算は増やさないということなのだと,一人勝手に合点しています。はじめに「予算ありき」なのですよね。
4月以降の現場の混乱について,きちんと声を上げていかなければ,と感じています。
まったく、お二人の意見に同感です。
今、ケアマネやサービス事業者の現場は、介護報酬改定にどう対処するかの方が、メインとなっています。
そして、それに乗じて、行政は、訪問調査方法の変更については、何も語らず、ケアマネに事の重大さを悟られないようにしているように思います。私が聞いた行政のかたも「新調査では2割の方が軽くなるが、2割のかたは重度にでる」と意味不明の言葉でそのことを濁していました。
18年度のときは、軽度の要介護者の方々が要支援になるということで、重度のかたの認定には、さほど混乱はなかったように記憶していますが、今回は、軽度の認知症の方やADL面の支障が少ない認知症の方、そして重度だった方がより軽度に判定される可能性があるなど、全ての方になんらかの影響がでるだろうと、危機感をもってかからねば・・・と思います。
どりーむさん。
コメントありがとうございます。
今回の訪問調査変更は、新聞では小さく掲載されたのみです。
もちろん、厚生労働省でも、結果はわかりませんね。
しかし、認定結果に利用者の方は大きく作用されてしまいます。
こんなことでよいのか。
本当に不安です。
危機感を持って、見守っていきたいですね。
必要なら大きな声を上げることが必要だと思います。
会は,このことにもたぶん声をあげないでしょうから,こうしてブログという形で現場から声をあげていきましょう。私たちはそれが役割です。
あがった声を吸い上げ,論文にしていく作業が,大学の研究者の役割だと思っています。(bonn1979先生,よろしくお願いします。)
現場は黙っていない,ということを示していきましょう。
どうするかは、これから考えますが、次回はなんとか「当事者」の方々が声をあげ、そしてその声をどどけられないかと思っています。
どりーむさん。
重ねてコメントありがとうございます。
この3年間。
介護保険制度の問題点を考えては来ましたが、
当事者の声を届ける支援ができたかといえば、
ノーと言わざるをえません。
当事者の方から聞いた声は関係者の心の中で
霧散しているように思います。
自戒の念を込めてですが。
これから、ぜひ、取り組みたいと思います。
それには志を同じくするネットの仲間が各地で
当事者の声を聞き取り、声を上げることが不可欠だと思います。これから考えていきましょう。