岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「マラソン伴走ボランティア養成講座」に参加しました。

2019-07-01 09:59:12 | ももたろうパートナーズ

岡山市西ふれあいセンターです。

全4回の講座その初回です。

講師は鈴木邦雄さん。NPO法人 日本ブラインドマラソン協会常務理事をされています。

伴走歴35年!という初心者の私にとっては大教授です。

協力は、ももたろうパートナーズです。

まず座学から始まります。今日は3時間コースです。

どのような講義なのか、少し書いてみます。

・視覚障がい者の障がい特性、伴歩・伴走理論、視覚障がい者への接し方

・アイマスク体験、伴歩・伴走体験

この内容を3時間で行うことは、実は大変なことです。

そして学ぶことも大変です。

知らないことばかりですから。

いただいたレジメ『伴走ガイド(視覚障がい編)』より

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①はじめに

相手の方を知ることから始まる

初めて伴走をするかたは視覚障がい者ランナーになにを伝えたら良いのか、何をしてあげたら良いかがわからないと思います。

まず自分が目隠しをして誰かに介助か伴走してもらってください。足下の状態ぶつかるのではないか?

周囲の音や声など、不安になることでしょう。

少しだけですがランナーに寄り添えたと思います。

今度はその不安を取り除いてあげるのが役割です。

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アイマスク体験をする前に

・視覚障がい者の障がい特性、伴歩・伴走理論、視覚障がい者への接し方の講義を受けます。

しかし、実際に体験するまでは理解できていないと思います。

アイマスクをすると、視覚障がい者の困難さの一部が実感できます。

私も初めて講習を受けた時のことを覚えています。

小学校の校庭で、アイマスクをして走りました。

まったく方向感覚がなく足元の土や草の感覚もわからず、伴走者の声だけが頼りでした。

歩くのも不安なのに、走るなんてできるのかと思いました。

それができるのですね。

今では全世界のマラソンレースで伴走ロープを手に走っている方を見ることができます。

まだ入り口しか書いていません。

お読みいただき有難うございました。



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