岡山市西ふれあいセンターです。
全4回の講座その初回です。
講師は鈴木邦雄さん。NPO法人 日本ブラインドマラソン協会常務理事をされています。
伴走歴35年!という初心者の私にとっては大教授です。
協力は、ももたろうパートナーズです。
まず座学から始まります。今日は3時間コースです。
どのような講義なのか、少し書いてみます。
・視覚障がい者の障がい特性、伴歩・伴走理論、視覚障がい者への接し方
・アイマスク体験、伴歩・伴走体験
この内容を3時間で行うことは、実は大変なことです。
そして学ぶことも大変です。
知らないことばかりですから。
いただいたレジメ『伴走ガイド(視覚障がい編)』より
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①はじめに
・相手の方を知ることから始まる
初めて伴走をするかたは視覚障がい者ランナーになにを伝えたら良いのか、何をしてあげたら良いかがわからないと思います。
まず自分が目隠しをして誰かに介助か伴走してもらってください。足下の状態ぶつかるのではないか?
周囲の音や声など、不安になることでしょう。
少しだけですがランナーに寄り添えたと思います。
今度はその不安を取り除いてあげるのが役割です。
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アイマスク体験をする前に
・視覚障がい者の障がい特性、伴歩・伴走理論、視覚障がい者への接し方の講義を受けます。
しかし、実際に体験するまでは理解できていないと思います。
アイマスクをすると、視覚障がい者の困難さの一部が実感できます。
私も初めて講習を受けた時のことを覚えています。
小学校の校庭で、アイマスクをして走りました。
まったく方向感覚がなく足元の土や草の感覚もわからず、伴走者の声だけが頼りでした。
歩くのも不安なのに、走るなんてできるのかと思いました。
それができるのですね。
今では全世界のマラソンレースで伴走ロープを手に走っている方を見ることができます。
まだ入り口しか書いていません。
お読みいただき有難うございました。