
NHKが総力を上げて「宣伝」した番組です。
民放にはとてもできない番宣だ。
民業圧迫と言われても仕方がない。
こんな番組をつくっておれば政府からいちゃもんを言われることはないし。
と言いながらも観てしまいました。
やはりよく出来ています。
タイトルバックからして、並の映画では太刀打ち出来ないほどの出来。
映像も音楽も立派。海外からも代々のタイトルバックは評価されてきたようだ。
平清盛でリアルすぎて汚いといわれた人々の暮らしも小綺麗になっている。
真田幸村は、真田十勇士や真田太平記で知っている人はいっぱいいる。
信濃の小さな城主一族が、戦国の荒波に漕ぎだす小舟が真田丸。
ことのはじめからラストの活躍をイメージさせる、そんな脚本になっている。
一年は長い。
こんな長大なドラマ作りができるのは本当にすごいことだけどね。