事務所があるビルの周りには野良猫が数匹ぶらぶらと歩いている。
そんなある日、事務所のべランダの子猫が5匹。
驚いた同僚が大家に電話。引き取られていった。
母猫の鳴き声が一日続いた。辛そうだったが2日目にはもう来なかった。
ベランダには猫が通れるほどの隙間がある。
ダンボールでふさいだ。
安心していたら、見事に破られて、今度は3匹いる。
一匹ずつ連れてきたのだろう。
午後になると母猫が来て授乳している。まことに幸せそうな風景で、困ったと思いながらちらちらとみている。
どうしたもうじゃろーの。
ネットで検索すると、よくあるようだ。
しばらくするといなくなるとも。冬を越せる子猫は少ないとも。
私の性格からすると、見て見ぬふり。手出ししない。
どうしたもうじゃろーの。