岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

AMDA ハイチ・ハリケーン被災者緊急医療支援中!

2016-10-22 12:46:19 | ボランティアとアムダ

アムダ・メールマガジンからの転載です。

■□□□ AMDAメールマガジン ─  救える命があればどこへでも
                                        2016年10月21日■□□□
AMDA速報13 ハイチ・大型ハリケーン被災者に対する緊急医療支援活動
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第2次派遣チームとして活動した押谷看護師と森田調整員は現地時間19日、
帰国の途に就いた。現在ハイチでは佐藤医師、松永調整員、AMDAハイチ
支部の医師らが引き続き西部モロン市のサントレ・サンテ・デ・モロン
病院で活動している。

現地時間20日朝、ジェレミー市のセントアントワン国立病院で行われた
WHOクラスタミーティング(現場で支援に携わる機関の情報共有会議)に
佐藤医師らが出席した。会議の席上で、AMDAチームの行っている活動報
告に加え、モロン病院では医療従事者、医薬品、食糧が不足している現
状を重ねて訴えた。栄養不足によりコレラに対する抵抗力が低い患者の
ためAMDAチームが行った食糧配布は、UNOCHA(国連人道問題調整事務
所)から高く評価された。

20日夕方にも、AMDAチームは地元有志とともに野菜スープを作り提供し
た。入院以降もあまり食べられていない患者がおり、野菜スープはとて
も喜ばれた。

モロン病院では、入院患者が新たに17名増え、計67名になった。内訳は
コレラ患者が大人51名、子ども15名、その他の患者が1名。病院入り口や、
通路も歩くことができないほど患者があふれている。この日AMDAチーム
は30名以上のコレラ患者を診療した。

WHOからハイチへ提供された医薬品類は首都には届いたが、西部モロン市
まで届いていない。首都でも品切れになっており、入手することができ
ない状況になっている。

ハイチハリケーン緊急医療支援活動これまでの派遣者数
第1次/TMAT合同/チーム 医師2名、調整員1名
第2次派遣チーム     医師1名、調整員1名、看護師1名
AMDAハイチ        医師2名、看護師2名
ハイチ現地雇用      清掃員6名、調理員1名     合計17名
  
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