『見えない貧困ー未来を奪われる子どもたち』は録画しており、昨日も見直しました。
このブログでどのように書こうかと考えました。
文章化するかとも思いましたが、画像が欠かせません。
テレビ画面を連続して撮影しました。字幕も入れました。
画像の数が半端でないくらい多くなります。観ていただけるかどうか。
しかし、ぜひ観ていただきたいと思います。2月放映時にご覧になった方もおられるでしょうが、
なかなか目に焼き付けることはできません。
お二人が進行役です。
子どもたちの見えない貧困を探ります。
全国の自治体が実態調査を始めています。
千葉県の女子高校生です。
2010年代に日本国民の貧困率が明らかになりました。
しかし、子たちの困難は見えていませんでした。
やっと実態調査が行われました。その調査から見えてきた実態です。
相対的貧困とは、世帯一人当たり手取り収入の中央値の2分の一以下の世帯のことです。
月額約20万円です。可視化しましょう。
実は子どもたちの貧困を可視化できるようになったのもこの実態調査からです。
大阪府です。
困窮度1の世帯は12.3%です。
ここで注目される指標が、剥奪指標です。
大阪府立大学の山野則子教授です。
調査の対象になった世帯です。手取り14万円。
支出を見ていると、家賃の占める割合が相当高い。家賃補助ができないものか。
お姉さんのお下がりのシャツ。前のあわせが逆です。
スマホの所有率は高い。これは親子の連絡用には欠かせません。必需品です。
友人間などのコミュニケーションに欠かせないものは差がありません。このことが貧困を見えなくしている側面があります。
ところが、本はほとんど買えません。おじさんのお下がりです。
明らかに差があります。本がない。運動用具がない。
彼はバスケット部のキャプテンでしたが、高校ではあきらめました。
お母さんの思いを子どもたちは受け止めている。
小学5年生のなつみさん。
家事を任されています。
続きます。