岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

岡山市金川の城山(金川城址)に登りました。

2017-11-07 13:07:08 | 岡山

金川城は戦国時代松田氏の居城でした。

岡山に住んでいるけど金川の歴史には詳しくないのです。

現在は岡山市に合併されました。

御津と呼ばれています。

御津という名は御野郡と津高郡からきているらしいのです。

そういえば私が住んでいる地域も以前は御津郡でした。

ということで岡山市北部は御津です。

その御津の中心地が金川です。

かつては堅城として名をはせたようです。

金川城は玉松城と呼ばれ由緒があります。

山城です。

山麓に妙覚寺があります。

日蓮宗不受不施派のお寺です。江戸時代に弾圧された宗派です。

金川城の沿革が書いてあります。

松田氏は備前矢坂の富山城を居城としていた後、金川城を築城したと言われています。

矢坂は万成と呼ばれ万成石で有名です。私の家から自転車で10分程度です。

お城への登り口をお寺の方に聞きました。津山線の鉄橋をくぐります。

妙覚寺は医師の居宅を利用したそうです。幕末の名医・難波抱節宅跡です。

 

 ここから山道に入ります。午後4時過ぎです。山影になっており薄暗くなっています。だれも歩いていない。

宇甘川が眼下に見えてきました。

汗をかきながらどんどん登りました。本丸のある山頂です。

広く平らな場所です。

宇喜田直家によって落城したとあります。

 

日没が近くなってきました。急いで下山します。

とりあえず、今日のアップはここまでです。中途でごめんなさい。


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