岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

福島県相馬市の漁業の担い手。

2014-11-08 10:08:58 | ボランティアとアムダ
夜行バスで相馬市は到着した私たちは早速、原釜地区の小林区長さんいお話をお聞きし、
続いて、原釜尾浜の海岸に行きました。

漁師の菊池さんと飯塚さんにガイドをお願いしました。
菊池さんや飯塚さんのお話は、東京発の復興ツアーでも聞くことができました。このページはよくみると昨年の企画ですが、今年の実施はどうなのでしょうか。

菊池さんの持ち船『清昭丸』を見せていただきました。
残念ながら男性だけです。
女性を乗せると海の女神が嫉妬するという話です。
こんな伝説、日本全国で残っているのでしょうか。



航空写真でも船が写っていました。
福島県の漁業の現状はNHKオンラインで読むことができます。
大変厳しい状況です。

底びき網漁の船に載るのは初めてです。
震災発生後、沖の出して難を逃れたとのことです。
1艘なんと1億8千万円だそうです。つい聞いてしまいました。

船内です。









通常4、5日の出漁だそうです。
底びき網漁がyoutubeで観ることができますがなかなか大変な漁法です。
このクラスの船だと5名で操業するとの事です。
操舵室の下に炊事食事室。さらに下は寝室です。
甲板には網を引き上げるウインチと漁網。サイドには魚を入れる水槽があります。


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